関西国際空港、従業員作業エリアでアスベスト確認 4月末までに撤去

関西国際空港、従業員作業エリアでアスベスト確認 4月末までに撤去

関西エアポートは2018年4月23日(月)、関西国際空港第1ターミナルビルの従業員作業エリアでアスベストが確認されたことを受け、4月末までに撤去すると発表しました。

これは、機器更新作業のための事前調査を実施した際に確認されたもので、監督機関である大阪府に速やかに報告し、指導に基づいて適切な対応が行われます。なお、1993年の施工当時の基準はアスベスト含有率が5%未満の基準を満たしていたものの、1995年に1%未満、2006年に0.1%未満と労働安全衛生法施行令が改正され、既存不適格となっていました。

このアスベストは、工事などで接触しない限りは飛散しないもので、一般の方が立ち入ることのできないエリアであるため、空港利用者には影響はないとしています。また、関西エアポートでは、該当箇所を飛散防止のビニルカバーで覆い、部分隔離を行ったうえで、撤去作業を開始しています。

詳しくは、関西エアポートのウェブサイトを参照ください。

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