成田空港、2017年度は航空機発着回数など7項目で開港以来最高

成田空港、2017年度は航空機発着回数など7項目で開港以来最高

成田国際空港(NAA)は2018年4月26日(火)、2017年度の空港運用状況を発表しました。これによると、航空機発着回数をはじめ、7項目において開港以来最高を記録しています。

航空機発着回数については、年間を通じて新規乗入れ、新規就航、増便が相次いだことから、国際線、国内線共に好調で、前年度比3%増の252,447回と年度として初めて25万回を突破し、6年連続で開港以来の最高値を更新しました。

このうち、国際線は、エアソウルの新規乗入れや日本航空(JAL)のメルボルン線、コナ線への新規就航、また韓国、香港、中国をはじめとしたアジア方面を中心に新規就航・増便が相次ぎ、3%増の198,914回と、3年連続で開港以来の最高値を記録しました。

国内線では、バニラエアの関西、函館線、ジェットスター・ジャパンの宮崎線への新規就航や増便などで、2%増の53,533回と、16年連続で開港以来の最高値を更新しています。

航空旅客数は3%増の40,939,895人となり、年度として初めて4,000万人を突破し、3年連続で開港以来の最高値を更新しました。このうち国際線外国人旅客数は11%増の15,941,475人で4年連続で開港以来の最高値を更新、国内線旅客数は3%増の7,460,685人で9年連続で開港以来の最高値を更新しています。

また、国際航空貨物では、仮陸揚貨物量が積込412,570トン、取卸380,851トンの計793,421トンで、0.1%増で6年連続で開港以来の最高値を更新し、空港貨物量全体でも、開港以来の最高値である2004年度に迫る2,282,097トンで歴代第2位となっています。詳しくは、成田国際空港のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/04/01 〜 2018/03/31
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