スターフライヤーは2018年4月27日(金)、2018(平成30)年3月期決算(2017年4月1日~2018年3月31日)を発表しました。売上高は前期比9.2%増の380億9,500万円、営業利益6.2%減の28億7,000万円、経常利益8.4%減の27億3,300万円、当期純利益2.7%減の18億7,800万円でした。
2019(平成31)年3月期の業績予想は、売上高が前期比4.2%増の397億円、営業利益58.2%減の12億円、経常利益59.8%減の11億円、純利益46.8%減の10億円としています。
2018年3月期は、有償旅客数が9.3%増の155万4,000人、座席利用率は75.5%で前期から1.7ポイント増となりました。航空機の定期重整備による計画運休の解消に加え、北九州/那覇線に就航したことで、自社提供座席キロが前年比7.2%増となりました。
主な施策としてレベニューマネジメントの強化、運賃種別「スターユース」や「スターシニア」の認知度向上に取り組みました。また、コードシェアする全日空(ANA)への販売は旅客、貨物あわせ前期比7.3%増減の120億4,100万円、割合としては前年から0.6ポイント減の31.6%でした。
2018年3月期は、2016年12月にANAからリースしたA320により、コードシェア分を含む全体の生産量、総提供座席キロが増加しています。国際線の定期路線の就航と北九州/那覇線の増便や国内線のレベニューマネジメントの強化で営業収入が4.2%増加する見込みです。詳しくは、スターフライヤーのウェブサイトを参照ください。