防衛省は2018年4月27日(金)、アメリカ軍再編に伴う岩国飛行場から三沢基地への訓練移転の計画を発表しました。アメリカ海兵隊と航空自衛隊の共同訓練で、期間は5月9日(水)から5月24日(木)です。
参加部隊はアメリカ側が岩国基地所属の第12海兵航空群(MAG-12)、空自が三沢基地所属の第3航空団、北部航空警戒管制団、第6高射群隊、千歳基地所属の第2航空団と第3高射群隊、浜松基地所属の警戒航空隊です。参加規模は、MAG-12からF-35が8機程度、人員140名程度、空自がF-2が4機程度、F-15が4機程度、F-35が1機、早期警戒管制機が1機です。
移転先の訓練場所は、三沢東方空域、秋田西方空域と三沢対地射爆撃場で、戦闘機による戦闘訓練と空対地射爆撃訓練などを実施します。この訓練移転は87回目となり、国内51回、グアムなどは36回を数えます。詳しくは、防衛省のウェブサイトを参照ください。