2016年に設立されたアジア太平洋地域による世界初の格安航空会社(LCC)航空連合「バリューアライアンス」は2018年5月16日(水)、設立2年目を迎え、よりスムーズな旅行を提供するため、新たなポータルサイトをオープンしました。セブパシフィック航空が同社ウェブサイトで発表しています。
新サイトは、加盟航空会社による路線ネットワーク、就航地を網羅し、異なるLCC同士を乗り継ぐ予約を可能とし、アジア太平洋地域での旅行体験の向上を図ります。このサイトから予約した旅行者は、フライトの乱れにより接続便に搭乗できなかった場合、規定により無料宿泊が保証されるメリットがあります。
LCCを利用する場合、それぞれのウェブサイトでフライトや付帯サービスの予約購入が可能ですが、新サイトを利用すると、加盟航空会社の幅広いネットワークから空きのある最適便を見つけることができ、最安値での予約に加え、シームレスな接続を前提とした簡単な予約手続きが可能になります。
Air Black Boxの技術を用いた新サイトは、異なる航空会社の予約発券機能を持ち合わせた初のウェブサイトで、加盟航空会社の統合努力の結晶と言えます。なお、同サイトのオープンにあわせ、セブパシフィック航空は5月16日(水)と5月17日(木)にフィリピン発のアテネ、ベルリン、モルディブ線などでセールを開催するなど、5月から7月にかけて様々なオンラインプロモーションの展開を予定しています。詳しくは、セブパシフィック航空のウェブサイトを参照ください。