キューバで2018年5月18日(金)、クバーナ航空が運航するハバナ発、オルギン着のCU972便が離陸直後、墜落しました。墜落機は、機体記号(レジ)「XA-UHZ」の737-200で、メキシコのグローバル・エアが保有し、イージースカイ・エアラインズがクバーナ航空向けに運航していました。
この機体は、乗員9名、乗客104名、または105名が搭乗していたと伝えられており、100名程度に犠牲が出ているとも伝えられています。
この機体は1979年7月15日に初飛行した製造番号21816、ラインナンバー592の機体で、ピードモント・エアラインズを皮切りに主に北米の航空会社で使用され、アメリカ海軍向けの運航にも使われた実績のある機体です。製造から機齢は38年6カ月超となっていました。グローバル・エアは2010年にこの機体を取得、キューバを含めカリブ海、中南米などで運航していました。
ボーイングもこの事態を把握、状況を注視しているとコメントを発表しており、必要な場合には事故調査等に加わるとみられます。
※配信後、一部表現を変更しました。