厦門航空、737-8-MAXを初受領 機材数が200機に到達

厦門航空、737-8-MAXを初受領 機材数が200機に到達

ニュース画像 1枚目:厦門航空の737-8-MAX
© Boeing
厦門航空の737-8-MAX

厦門航空は2018年5月22日(火)、シアトルで同社初のボーイング737 MAXを受領しました。これにより同社の保有機材は200機となり、世界最大の航空会社の一員となります。受領した機材は機体記号(レジ)「B-1288」で、ホノルルを経由してフェリーされています。

卓越した性能、柔軟性、効率性を特徴とする737 MAXは、ボーイング史上最も売れている民間航空機で、より広くて快適なフライト体験を乗客に提供し、ウイングレットや最新エンジンなどの最新技術を備え、飛行性能、環境保護、信頼性で前世代のモデルより優れています。

厦門航空は2013年に保有100機のマイルストーンを達成し、その後年間約20機ずつを純増し、5年経過する前に機材規模を倍に成長させました。また、この期間中、営業利益も毎年増加し、粗利益は100億元、およそ15億米ドルを計上、31年連続で利益を出しており、中国の民間航空産業の急速な成長を反映しています。

機材が100機体制になった2013年以降、厦門航空は国際市場への参入を加速し、2014年8月に初の787ドリームライナーを購入、2015年7月には厦門/アムステルダム線で初の大陸間路線を開設しました。その後2年間にで、ロサンゼルス、メルボルン、ニューヨーク、シアトル、シドニー、バンクーバーなどのヨーロッパ、北米、オセアニアで10路線に就航し、これらの国際線はすべてで787で運航されています。

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