宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年5月25日(金)、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所(FFPRI)と基本協定を締結しました。これは、森林分野の課題解決のため、衛星データを利用し、相互に連携して取り組むものです。
この協定締結により、JAXAは自治体などが森林管理に利用する衛星データや、JICA-JAXA熱帯雨林早期警戒システム(JJ-FAST)による森林変化域情報を提供します。また、FFPRIから提供される森林減少などの情報を活用し、JJ-FASTデータと地上データとの比較により、JJ-FASTの精度を向上させる検証を途上国で実施します。
FFPRIは、JAXAから提供された衛星データを用い、自治体の森林管理や、途上国での森林変化把握への利用可能性を検討します。詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。