宮城県、6月12日に総合防災訓練を実施 ヘリコプターの離着陸訓練も

宮城県、6月12日に総合防災訓練を実施 ヘリコプターの離着陸訓練も

宮城県は2018年6月12日(火)、「みやぎ県民防災の日」総合防災訓練を実施します。当日は、宮城県行政庁舎2階の講堂、宮城県行政庁舎4階、宮城県総合運動公園を会場に、9時から16時まで、各種訓練が実施されます。

この訓練は、今後も起こり得る大規模地震や津波などに備えるため、「震災対策推進条例」に定める「みやぎ県民防災の日」にあわせ、県と市町村、防災関係機関が一体となった訓練を行い,関係機関相互の連携強化を図るのが目的です。訓練には宮城県、市町村のほか、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、第二管区海上保安本部などが参加します。

訓練は、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生、県内の広い範囲で震度5強から震度7を観測し、当該地震に起因する津波が発生、局地的な大雨により内陸部で土砂災害が発生との想定で実施されます。

訓練では、発災時における初動対応や、災害対策本部事務局の設置や運営のほか、実動訓練では、可搬型衛生通信装置(VSAT)の通信訓練や、ヘリコプターによる離着陸訓練、自衛隊の連絡調整所の開設訓練などが実施されます。ヘリコプターの離着陸訓練は、利府町の宮城県総合運動公園で行われます。

詳しくは、宮城県のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/06/12
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