テクナム、P2006Tに3D都市モデリング用カメラの搭載 認可を取得

テクナム、P2006Tに3D都市モデリング用カメラの搭載 認可を取得

イタリアの航空機メーカー「テクナム」は2018年6月11日(月)、アメリカ連邦航空局(FAA)とヨーロッパ航空安全庁(EASA)から、同社の小型双発機「P2006T SMP (Special Missions Platform)」に、ライカ社の3D都市モデリング用カメラ「City Mapper」を搭載する認可を取得したと発表しました。

「City Mapper」は、LiDAR、マルチスペクトルカメラ、斜め撮影用のカメラをひとつのセンサーに組み込んだ、世界初のハイブリッド空撮センサーです。「P2006T SMP」には、カメラホールや電源システムがオプションとして用意されており、製造工場でインストールされるため、デリバリー後に加工する必要はありません。

「P2006T SMP」は同社の4人乗り小型双発機「P2006T」の設計を変更した特殊任務機で、ヨーロッパ各国で航空測量機として活躍しているほか、ドミニカ共和国空軍がパトロール機として運用しています。

詳しくはジャパン・ジェネラル・アビエーション・サービスのウェブサイトを参照ください。

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