海上自衛隊、硫黄島周辺で実機雷処分訓練を実施へ MCH-101も使用

海上自衛隊、硫黄島周辺で実機雷処分訓練を実施へ MCH-101も使用

海上自衛隊は2018年6月16日(土)から6月25日(月)までの期間、硫黄島周辺海域で「平成30年度実機雷処分訓練」を実施します。約10日間の訓練期間中に機雷掃海、機雷掃討、水中処分員による機雷処分などが実施されます。

実機雷の処分訓練を通じ、対機雷戦能力の維持と向上に加え、機雷処分の経験者の拡充を図ることが訓練の目的です。海自による実機雷処分訓練は1972年から継続的に実施されており、今回で46回目となります。

およそ400名からなる部隊が参加し、MCH-101を2機使うほか、掃海母艦「うらが(MST-463)」や掃海艇「ひらしま(MSC601)」、「やくしま(MSC-602)」、「すがしま(MSC-681)」、「のとじま(MSC-682)」、「うくしま(MSC-686)」、「みやじま(MSC-690)」の計7隻の艦艇が参加します。「うらが」にはヘリコプターの着艦スペースが装備されています。

期日: 2018/06/16 〜 2018/06/25
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