エミレーツ航空は2018年7月4日(水)から、ドバイ/ルアンダ(アンゴラ)線を増便します。現在、ドバイ発で火、木、日の週3便を運航していますが、これに水、金の運航を加え、週5便とします。さらに2018/19冬スケジュールの10月下旬にはデイリー運航が計画されています。
増便後は往路のドバイ発EK793便が9時55分、ルアンダ着14時40分、復路のルアンダ発EK794便は18時15分、ドバイ着は翌日5時で運航されます。機材はファースト8席、ビジネス42席、エコノミー310席、計360席の777-300ERを使用します。
ドバイではニューヨーク、ヒューストンなどに加え、ソウル、台北、北京、上海、広州、シンガポール、デリーなどのアジア各地、ロンドン、リスボン、シドニー行きへの接続時間が短くなるように設定されています。
アンゴラは豊富な資源があり、世界各地との貿易で欠かすことのできない目的地です。エミレーツはルアンダとのネットワークを強化する必要性があると増便についてコメントしています。また、777のベリースペースを使った貨物輸送を含め、アンゴラのビジネス促進とサプライチェーンの支援につながり、経済成長にも一役を果たすことができるとの認識です。
エミレーツは2009年10月、週3便でドバイ/ルアンダ線を就航し、当時はA330-200を使用しましたが、1年後に777-200ERに機材を大型化、さらにその7ヶ月後に777-300ERに変更し、2014年12月にはデイリー運航となりましたが、2017年7月には減便で週3便まで減っていました。