横田基地36ASのC-130J、レッドフラッグ・アラスカに初参加

横田基地36ASのC-130J、レッドフラッグ・アラスカに初参加

ニュース画像 1枚目:エルメンドルフ・リチャードソン統合基地に到着した横田基地のC-130J
© U.S. Air Force photo by Airman First Class Juan Torres
エルメンドルフ・リチャードソン統合基地に到着した横田基地のC-130J

アメリカ空軍横田基地に所在する第36空輸飛行隊(36AS)のC-130Jが初めて、レッドフラッグ・アラスカに参加しています。横田基地が2018年6月18日(月)付けで、その訓練風景の一部を紹介しています。公開されている画像では、ビューロナンバー「15-5813」「15-5817」「16-5843」の3機が訓練に参加しています。

36ASは太平洋地域での平和維持活動や緊急事態への対応を支援する目的で、貨物、隊員輸送、空挺降下など、各種の航空機を活用した任務に従事しています。これまで、36ASはC-130Hを利用していましたが、大型化されたC-130Jにより、能力が大きく向上、改善しています。

C-130Jは、特にアラスカのような山岳環境で優れた輸送能力を最大限に発揮します。同時にコクピットのデジタルフライトデッキ化により、多くの状況認識ツールを備え、複雑な空域で安全な操縦を実現しています。

36ASのロードマスターは、訓練において30以上の部隊と共に訓練することで、違いにその能力を理解し、さまざまな国と運用について知識を共有することは良い機会になるとコメントしています。

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