JAXA、国連宇宙部との連携 第3回はモーリシャス共和国の提案を選定

JAXA、国連宇宙部との連携 第3回はモーリシャス共和国の提案を選定

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年6月19日(火)、国連宇宙部(UNOOSA)と進めている日本実験棟からの超小型衛星放出の機会提供に関する連携協力「KiboCUBE」で、第3回選定の結果と協力の継続について発表しました。

2017年9月26日から2018年3月31日に募集していた中から、JAXAと国連宇宙部は、モーリシャス共和国の提案を選定しています。衛星名は「MIR-SAT1」で、赤外カメラによる海面撮影、Sバンド画像送信、リアクションホイールの技術実証、衛星開発技術に関連する人材育成で、2019年度に「きぼう」からの放出する予定です。また、今回の応募機関の中から、追加で選定を行う可能性もあります。

また、JAXAと国連宇宙部は、今後も発展途上国の宇宙関連技術向上への貢献を目指し、KiboCUBEの連携協力を継続・発展させていくことに合意しました。この連携協力を継続し、「きぼう」の利用促進を図り、宇宙分野での国際貢献の取り組みのひとつとして、持続可能な開発目標に貢献していく方針です。

詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/06/19
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