デルタ航空とボンバルディアは2018年6月20日(水)、コミューター・リージョナル路線を運航する「デルタコネクション」のジェット機を更新するため、CRJ-900を20機、購入する契約を締結しました。納入は2018年後半からはじまり、2020年までに引き渡しされる予定です。
CRJで新たな客室仕様「ATMOSPHÈRE(アトモスフィア)」シリーズを採用する機材で、デルタ航空はこの仕様のローンチカスタマーとなります。「アトモスフィア」は、リージョナルジェットで、居住スペースやトイレを広げたほか、最大の特徴として客室内に大型のスーツケースを運び入れることができ、カウンターで荷物をピックアップすることなく目的地で空港を後にすることができるようになります。
この仕様は、ファースト12席、デルタコンフォートプラスが20席、メインキャビン38席、合計70席の仕様です。主にデルタ航空のハブ空港と小規模空港を結ぶ路線に投入される予定です。