スイス・エア・レスキュー「REGA」、H145ヘリコプターを受領

スイス・エア・レスキュー「REGA」、H145ヘリコプターを受領

ニュース画像 1枚目:スイス・エア・レスキュー「REGA」のH145ヘリコプター
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スイス・エア・レスキュー「REGA」のH145ヘリコプター

エアバス・ヘリコプターズは2018年6月21日(木)、スイス・エア・レスキュー「REGA」に初のH145ヘリコプターを納入したと発表しました。エアバス・ヘリコプター・ドナウヴェルトの施設で、REGAのCEOを含め、関係者が出席し、式典が開催されました。

このH145は、2016年に6機を契約しており、REGAは2019年半ばまでに受領し、現在のEC145を更新します。今回、納入されたH145は2機で、秋までにベルンとバーゼルに配備される予定です。

正式配備までに、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)による客室の医療設備の適合確認を経る必要があります。予定では10月にベルン、その後にバーゼル、2019年半ばにチューリッヒとローザンヌの拠点に新たな救助ヘリコプターが配備されます。

H145は、EC145から機能や装備が強化され、4軸オートパイロット、最新のアビオニクスとナビゲーションシステムを搭載し、衛星ベースで飛行します。機内は広い客室が確保され、人工心肺装置や早産児に対応するモバイルインキュベーター(移動式保育器)など、特別な集中治療が必要な患者の輸送時に対応する機器が搭載されています。

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