全日空(ANA)とANA Cargoは2018年7月1日(日)発行分から、国際線貨物の燃油サーチャージ額を値上げします。2018年5月1日(火)から5月31日(木)までの航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり90.43米ドルとなり、申請済みの適用表で燃油価格90米ドル以上95米ドル未満が適用されるための措置です。
これにより、日本発着の北米、ヨーロッパ、中東、オセアニアなどの長距離は、6月末までの1キログラム78円から85円に、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシアなどの遠距離アジアは67円から71円に、韓国、台湾、中国、香港、フィリピンなどの近距離アジアは58円から62円に値上げとなります。詳しくは、ANA、またはANA Cargoのホームページを参照ください。