スターフライヤー、「JA25MC」を受領 国際線再参入に向け

スターフライヤー、「JA25MC」を受領 国際線再参入に向け

スターフライヤーは2018年6月23日(土)、国際線に使用するA320、機体記号(レジ)「JA25MC」を受領しました。この機体はウィングレットを装備しており、2018年10月に受領する「JA26MC」とあわせ、国際線向けに導入する機材です。この機体は、すでに日本に向けてフェリーされており、トゥールーズからアスタナ国際空港に向けて飛行、こののち引き続き飛行する予定です。

「JA25MC」は、2016年12月に受領した「JA24MC」に続く機材です。今回の機材は、日本政策投資銀行から10億円、三井住友銀行と北九州銀行がアレンジャーとなるシンジケートローンで10億円、計20億円を調達しています。A320は為替による変動もありますが、日本円でおよそ110億円です。

スターフライヤーは2018年冬スケジュールから、北九州、福岡、名古屋(セントレア)の3空港と、台北桃園国際空港を結ぶ3路線の国際線を新規就航する予定で、今回の機材はこの国際線事業の拡大に向けた機材です。

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