ロッキード・マーティン、バーレーン空軍向けF-16ブロック70を受注

ロッキード・マーティン、バーレーン空軍向けF-16ブロック70を受注

ニュース画像 1枚目:バーレーン空軍向けF-16ブロック70 イメージ
© Lockheed Martin
バーレーン空軍向けF-16ブロック70 イメージ

ロッキード・マーティンは2018年6月25日(月)、バーレーン空軍向けにF-16ブロック70を16機、生産する契約をアメリカ政府から受注したと発表しました。サウスカロライナ州グリーンビルで生産、世界で初めてのブロック70です。バーレーン王国は最新で高度なF-16ブロック70を調達した初の顧客となります。

ロッキード・マーティンは、バーレーンとの長期にわたる良好な関係を重要視するとともに、同社グリーンビル施設での製造開始に期待を寄せています。グリーンビル施設では、この製造で150名から200名の新規雇用を創出すると見込んでいます。さらに、F-16のサプライチェーンは現在、アメリカ42州のサプライヤー450社がサポートしており、波及効果も見込まれています。

F-16ブロック70は、高度なアビオニクスを装備し、実績のあるアクティブ電子走査アレイレーダー、最新で高度な武装、自動地上衝突回避システム、先進エンジンなどを搭載し、これまでの作戦で実証されたF-16の能力を活かした最新の戦闘機となります。

ブロック70は、ロッキード・マーチンとインドのタタ・アドバンスド・システムズがインド国内での共同生産で合意しています。

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