ノルウェイジャン、大西洋横断路線の737 MAXにスリムシートを導入

ノルウェイジャン、大西洋横断路線の737 MAXにスリムシートを導入

ニュース画像 1枚目:新シート装着したノルウェイジャンの737 MAX
© Norwegian
新シート装着したノルウェイジャンの737 MAX

ノルウェー・エアシャトル(ノルウェイジャン)は2018年6月27日(水)、737 MAXにスリムシートを導入したと発表しました。シートはレカロ製のCL3710Cで、すでに2018年5月に受領した機体記号(レジ)「EI-FYG」に装着しており、2018年に受領する737 MAXの12機に搭載します。2017年に導入済みの737 MAXは、CL3710Cへ改修する予定です。

ノルウェイジャンは、新たなスリムラインシートの客室にアップグレードすることで、同社の利用客に多い背の高い乗客により広い個人空間を提供します。同社は、100機超の737 MAXを発注しており、イギリスとアイルランド発着の大西洋を横断するアメリカ路線では737-800から737 MAXに切り替えられます。

新しいスリムシートはレザーシートで189席を装着し、シートピッチは30インチ、幅は16.8インチで、同社の最新の737 MAXの快適性が高められています。各シートの重量は、旧式モデルよりおよそ10キログラムから1キロほど軽量化され、機体全体では200キロ以上、減量されまます。航空機の軽量化を図ることで、運航コストの削減や、手ごろな運賃、環境にやさしいサービスの提供につながります。

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