ヴァージン・アトランティック航空は2018年6月27日(水)、ロンドン・ヒースロー/ドバイ線を2019年3月31日(日)をもって運休すると発表しました。同社は運航するネットワークを包括的に見直した結果、この路線を運休する決断に至ったとしており、経済的に有効でないと、路線収支が低迷していることを示唆しているほか、外的要因が組み合わさったと説明しています。
ヴァージン・アトランティックは、12年間にわたる利用者とドバイ・チームに感謝するとコメントしています。なお、最終日までは計画通りに運航し、この期日までの予約は引き続き受け付けるほか、すでに運休日以降の予約者には、再予約の案内を行なっています。また、同社ブランドのツアー「ヴァージン・ホリデー」は引き続きパッケージツアーを提供します。
ロンドン・ヒースロー/ドバイ線は現在、ヴァージンはA330-300でデイリー運航しています。この路線には、ブリティッシュ・エアウェイズが777で週19便、エミレーツ航空がA380で1日6便を運航しているほか、ロイヤルブルネイ航空がロンドン/バンダルスリブガワン線の経由地としています。