スターアライアンスは2018年6月29日(金)、ローマ・フィウミチーノ空港に新たなプレミアムラウンジをオープンしました。このラウンジは、ターミナル3の搭乗ゾーンDに位置し、シェンゲン域内のヨーロッパ各地へ向かうスターアライアンス加盟航空会社の出発ゲートへアクセスできます。
これまでのスターアライアンス・ブランドのラウンジと同様に、ラウンジが所在する現地のユニークな体験が提供できるように設計されており、ローマではイタリアのデザイナー家具がエレガントさ、モダンさを演出しリラックスできる空間が生み出されています。
ラウンジ内には無料Wi-Fiが設置されているほか、コンセントやUSBポートが設置されており、利用者が電子機器を充電できます。この施設は、およそ130名を収容でき、営業時間は5時15分から21時15分です。
利用可能な旅客は、スターアライアンス加盟航空会社が運航する定期便のファースト、ビジネスの旅客とスターアライアンス・ゴールドカードの保有者です。現在、スターアライアンス加盟航空会社のうち17社がローマに乗り入れており、20カ国25都市へ直行便を運航しています。
スターアライアンス・ラウンジは中部国際空港を含め、ブエノスアイレス、ロサンゼルス、パリ、リオデジャネイロ、サンパウロと今回のローマをあわせ7箇所となり、加盟航空会社が運営する1,000箇所以上のラウンジとあわせ、上級クラス利用者や上級会員にサービスを提供します。
なお、今後は2019年にアムステルダムで新しいラウンジをオープンし、セントレアとパリのラウンジはリニューアルされる予定です。