IHIエアロスペース(IA)は2018年7月2日(月)、キヤノン電子と清水建設、日本政策投資銀行の4社で設立した「新世代小型ロケット開発企画株式会社」に増資を実施し、事業会社として「スペースワン株式会社」を設立したと発表しました。
2017年8月に企画会社発足を公表して以降、小型ロケット打上げにかかる事業性の検証を進めた結果、事業開発に着手することが十分可能かつ適当であると判断したためです。今後は、2021年度中の事業化を目指し、取り組みを加速していくとしています。
なお、日本政策投資銀行による事業会社への出資は、異業種間連携による新事業開拓を通じて、国内宇宙産業の競争力強化に貢献するものであるため、｢特定投資業務」として実施されます。詳しくは、IHIエアロスペースのウェブサイトを参照ください。