コンベアCV-340、オランダでの展示に向けテスト飛行中に墜落

コンベアCV-340、オランダでの展示に向けテスト飛行中に墜落

南アフリカで2018年7月10日(火)、コンベアCV-340、機体記号(レジ)「ZS-BRV」が墜落しました。この機体はマーティンエアーの前身のマーティンズ・エア・チャーター(MAC)のレトロ塗装が施されており、プレトリアのワンダーブーム空港をテスト飛行のため離陸しました。KLMとマーティンエアーはこの事故を受け、墜落機はマーティンエアーの保有、運航ではないとコメントしています。

この機体は、テスト飛行を経て、7月下旬にも南アフリカからオランダへフェリーされ、レリスタット空港に移転する航空博物館で展示される予定でした。この機体は、南アフリカなどで観光事業を展開するロボスレイルが博物館に寄贈、塗装も変更され、オランダへ向かう準備が進められていました。

なお、墜落当時、20名が搭乗しており、このうち1名が重症と伝えられています。

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