護衛艦「むらさめ」、6カ国共同のPSI海上阻止訓練 7月24日から

護衛艦「むらさめ」、6カ国共同のPSI海上阻止訓練 7月24日から

ニュース画像 1枚目:護衛艦「むらさめ」
© 海上自衛隊
護衛艦「むらさめ」

防衛省・自衛隊は2018年7月24日(火)から7月26日(木)まで、PSI海上阻止訓練「パシフィック・シールド18」を開催します。この訓練に、日本をはじめ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、シンガポール、アメリカが参加します。

PSIは大量破壊兵器、ミサイルやそれらの関連物資の拡散を阻止するための国際的な取組みで、海上阻止訓練では拡散阻止に関わる活動要領を参加する各国、日本の関係機関と共に演練し、自衛隊の技量向上、関係国との間の相互理解を図ることが目的です。

訓練は、横須賀港や房総半島沖の海空域、伊豆半島沖の空域で実施されます。日本からは内局と統合幕僚監部の人員10名ほど、陸上自衛隊からおよそ50名と車両3両、海上自衛隊の人員約220名、SH-60J/Kヘリコプター搭載の護衛艦「むらさめ(DD-101)」、多用途支援艦「えんしゅう」に加え、航空機2機が参加します。また、訓練には防衛省・自衛隊に加え、外務省、警察庁、財務省、海上保安庁がそれぞれ職員を派遣します。

なお、この訓練にあわせ、フィリピンとタイに対し、アメリカなどと共同で放射性物質の検知などに関する能力構築支援を実施します。詳しくは、統合幕僚監部のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/07/24 〜 2018/07/26
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