エンブラエル、アメリカのリパブリックと最大200機のEジェットを契約

エンブラエル、アメリカのリパブリックと最大200機のEジェットを契約

ニュース画像 1枚目:リパブリック・エアウェイズ E175 イメージ
© Embraer
リパブリック・エアウェイズ E175 イメージ

エンブラエルは2018年7月17日(火)、世界最大のEジェット運航会社のリパブリック・エアウェイズと、E175を確定発注で100機、購入覚書(LOI)を締結しました。この契約は、E175-E2への変更が可能で、E175を100機追加購入できる権利も含まれています。オプション権がすべて行使された場合、契約総額は93億ドルに相当します。契約確定は2018年末の見込みで、これを受けてエンブラエルの受注残リストに反映されます。

エンブラエルはE175の追加発注を受け、リパブリックと20年来の協力関係に感謝すると同時に、今後も収益性を高めるソリューションを提供し、顧客にアピールする製品の提供に全力を注ぎ続けるとコメントしています。

リパブリックは20年にわたり、350機超のエンブラエル機を導入、運航しており、パートナーであるアメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空とアメリカ三大航空会社のリージョナル路線で安全性と信頼性の高い運航品質を提供してきたとコメントしています。

リパブリック・エアラインズは、1999年に当時子会社だったチャウタクワ・エアラインズにERJ-145を導入し、USエアウェイズ・エクスプイレスとして運航、現在でもERJ-170、ERJ-175を中心に190機近くを三大航空会社向けに運航しています。

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