ボーイングは2018年7月18日(水)、4社と737 MAXを計93機の購入覚書を締結したと発表しました。このうち1社は、737-8-MAXの座席増仕様の機材を40機、契約しています。これらのカタログ価格は110億ドル近くの契約額となります。いずれも契約が確定次第、ボーイングの発注・納入リストに掲載されます。
737 MAXは、座席数が少ない737-7-MAXが138席から172席、737-10-MAXが188席から230席で、航続距離は737-10-MAXが補助タンク装備で6,110キロメートル、737-7-MAXが7,130キロメートル、737-8-MAXが6,570キロメートルです。737 MAXファミリーの発表から世界およそ100社超、4,700機近くの契約を獲得しているボーイングが開発する航空機でもっとも速く契約機数を伸ばしている機種です。