ルフトハンザ・グループ、アフリカでの販売・ネットワークを強化

ルフトハンザ・グループ、アフリカでの販売・ネットワークを強化

ルフトハンザドイツ航空、ブリュッセル航空、ユーロウイングス、オーストリア航空、エーデルワイス航空、スイスインターナショナルエアラインズのルフトハンザ・グループの航空各社は2018年7月16日(月)、アフリカでの販売活動を完全統合すると発表しました。ルフトハンザ・グループは、世界各地で法人顧客、旅行代理店向けに販売体制を整えており、これをアフリカでも同様に展開するものです。

アフリカではブリュッセルに新しいサハラ以南の販売本部を設立し、これまでアフリカ市場で強みを発揮してきたブリュッセル航空のネットワークを活用します。ブリュッセル航空は、西部アフリカや中央アフリカを中心に23都市へネットワークを持ち、その経験を共有し、ルフトハンザ・グループの営業活動の統合、効率化を支援します。

この共同販売でアフリカに展開する現地の営業チームは、ルフトハンザ・グループのすべての航空会社ブランドの責任を引き継ぎます。これにより、アフリカ現地では販売担当者が共同製品や旅行パッケージなどで、グループの全ブランドを提供できるようになります。

ルフトハンザ・グループは 2017年1月、ブリュッセル航空を完全買収し、アフリカでのネットワークを21都市から44都市に拡大、現在はヨーロッパとアフリカとの間で週311便を運航しています。さらに、2018/19冬スケジュールから、オーストリア航空が新たにウィーン/ケープタウン(南アフリカ)線を週2便で開設、ルフトハンザはフランクフルト/アディスアベバ間を直行便に変更し、ネットワークを拡充します。

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