モーリシャスに本社を置く航空機リース会社のヴェリングは2018年7月19日(木)、エミレーツへA380を1機、リースしたと発表しました。ヴェリングによるエミレーツへのA380のリースは7機目です。リースした機体は製造番号(msn)「238」で、機体番号(レジ)「A6-EUU」として登録されています。
エミレーツは現在、A380では世界最大の顧客となっており、2017年11月3日(金)に100機目のA380を受領しています。100機目の機体記号(レジ)「A6-EUV」は、2018年がアラブ首長国連邦(UAE)の初代ザイード大統領の生誕100年にあたり、2017年8月に「Year of Zayed(ザイードの年)」とすることが発表、これを記念する特別塗装が施されています。
なお、エミレーツの発注機数はこれまで178機となっており、今回のリースでA380は104機となっています。