運輸安全委員会、2017年に岐阜県で発生のグライダー墜落は気流の乱れ

運輸安全委員会、2017年に岐阜県で発生のグライダー墜落は気流の乱れ

運輸安全員会は2018年7月26日(木)、岐阜県恵那市の山岡町で2017年9月10日(日)に発生した超軽量動力機の山林墜落について調査報告書を公表しました。

この事案は2017年9月10日(日)、個人所属のグライダー、クイックシルバー式のMXLⅡTop-R582L NISHIYAMA、登録記号(レジ)「JR1925」が上昇旋回中、急激に高度が低下し、付近の林の樹木と接触した後、地面に落下して機体を損壊したものです。

報告書では、同機が低速、低高度で旋回しようとした際に、気流の乱れに遭遇、もしくは失速で急激に高度が低下し、墜落したものと推定しています。また、低速、低高度で旋回したことについて、操縦者が経験のない機体で、その性能を十分把握せずに飛行したことが関与したものと推定しています。

なお、この事案によるけが人はありません。

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