航空自衛隊は2018年8月6日(月)から8月8日(水)まで、アメリカ空軍嘉手納基地で、「日米共同航空機火災対処訓練」を実施しました。航空自衛隊からは那覇基地に所在する第9航空団、アメリカ空軍は嘉手納所属の第18航空団(18WG)が参加しています。
この訓練は、航空機の火災対処に関して高い知見を持つアメリカ軍との間で、消防部隊の訓練を実施し、能力の向上と共同対処要領の確立を図ることを目的としています。訓練では、模擬航空機を使用した消火訓練や、消火クルーによる機内進入などが実施されています。
航空自衛隊では、今後も訓練を継続して実施し、航空機火災対処に係る練度維持、能力向上、共同対処要領の向上を図っていくとしています。