レッドブルは、主催するレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2018シーズンの最終戦をテキサスで開催すると発表しました。2014年シーズンと2015年シーズン以来の3度目の開催となります。開催日は2018年11月17日(土)、11月18日(日)の2日間です。
テキサスの会場は、フォートワースに位置するモータースポーツのメッカ、テキサス・モーター・スピードウェイで、1周1.5マイル(2.41キロメートル)のオーバルトラックの内側にレーストラックが設置されています。
レッドブル・エアレースは、レシプロ単発のレース専用機を使用し、低空のコースを時速370キロメートルで飛行し、最大10Gがかかる過酷なレースで、タイムを競います。使用する機材はEDGE 540、MXS-R、CORVUS RACER 540のいずれかで、各チームともLycoming Thunderbolt製AEIO-540-EXPエンジン、Hartzell製7690複合材3枚プロペラを使用することが義務付けられています。
レッドブル・エアレースのゼネラルマネージャーのエリック・ウルフ氏は、「フォートワースは過去2回に渡り素晴らしいホストとなってくれました。2018シーズンのワールドチャンピオンが決まるレースをテキサス・モーター・スピードウェイで開催し、ダラス・フォートワース複合都市圏を世界に紹介できることを嬉しく思っています。」とコメントしています。