スカイマークは2018年8月10日(金)、シアトルのボーイング・フィールドで新造機の機体記号(レジ)「JA73AA」を受領、8月15日(水)からこの機材を定期便に投入します。フェリーフライトは、ボーイング・フィールドからアンカレッジ、新千歳空港を経由し、8月12日(日)に羽田へ到着しました。
羽田では所定の整備点検と改修を終え、8月15日(水)に定期便で運航を開始します。この機体にはドイツ・レカロの最新シートで背もたれ部分がスリム化され、従来よりも高い居住性を確保、電源コンセトやUSBソケットを備えた利便性の高い「BL3530」が採用され、177席を装着しています。さらに、手荷物収納時に旅客の負担を軽減することを視野に従来 より縦長仕様の収納棚が採用されています。
この機材は、経営破綻以降はじめてスカイマークが導入する737-800です。同社では、利便性や快適性の向上に務めるとコメントしています。