CTSエンジンズ、PW2000エンジンのオーバーホールを開始

CTSエンジンズ、PW2000エンジンのオーバーホールを開始

アメリカ・フロリダ州を拠点とするCTSエンジンズは2018年8月15日(水)、フロリダ州フォートローダーデールのエンジン・オーバーホール施設で、初めてPW2000エンジンを受け入れたと発表しました。これまでに受け入れてきたCF6-80C2、CF6-80A、CF6-50C2に続き、4番目の型式となります。

CTSはPW2000エンジンは、民間機では757、軍用機ではC-17グローブマスターIIIで使用されています。CTSはこのエンジンの特性は同社の生産ラインに適し、エンジン寿命が終わるまで、保守していくとコメントしています。

CTSは、フォートローダーデールにある面積10万5000平方フィートのMRO施設で、エンジンのオーバーホールを実施しています。また、フロリダ州ジュピターにある15万5000重量ポンドの試験スタンドで、成熟エンジンの再稼働試験や、また、新しいエンジン・プラットフォームのためのOEM開発試験も実施しています。

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