厦門航空、マニラでオーバーラン 影響で日本路線にも欠航が発生

厦門航空、マニラでオーバーラン 影響で日本路線にも欠航が発生

ニノイ・アキノ国際空港で2018年8月16日(木)、厦門航空の737-800、機体記号(レジ)「B-5498」が滑走路24に着陸し、逸脱する事案が発生しました。オーバーランした機体は厦門発MF8667便として運航されていました。この便に登場していた乗員8名、乗客157名は全員、無事が確認されています。

Twitterなどで確認できる画像によると、主翼左側が地面に接触しており、空港を囲うフェンス近くに迫っています。この便の着陸時、雨が降っており、1度目の着陸時はやり直し、2回目でオーバーランとなりました。

この影響に伴い、フィリピン航空、セブパシフィック航空の定期便に欠航が発生しています。日本路線では、フィリピン航空の成田線PR432便、関西線PR408便、名古屋(セントレア)線PR438便、セブパシフィック航空の成田線5J5055便は欠航となります。また、インシデント発生時はクラーク国際空港へのダイバートなどが発生しています。

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