岩国基地所属のMCH-101、飛行後点検で部品落下が判明 地元に陳謝

岩国基地所属のMCH-101、飛行後点検で部品落下が判明 地元に陳謝

山口県基地関係県市町連絡協議会は2018年8月14日(火)、岩国航空基地所属のMCH-101による部品の一部落下が発生したことを受け、口頭要請を実施しました。

この事案は、8月13日(月)18時10分ごろ、第111航空隊のMCH-101で、着陸後の飛行後点検で部品1個の紛失が確認されたものです。この機体は、那覇飛行場を8時17分に離陸し、那覇、鹿屋、岩国と飛行し、17時9分に到着していたものです。紛失部品は、機体カバーの蝶番部の芯棒で、ステンレス製の銀色、形状は長さがおよそ53センチメートル、直径は約4.5ミリ、重さはおよそ100グラムです。

協議会を代表し、岩国市が第31航空群司令部に対し、電話で8月4日(土)のEP-3の部品落下に続く事案で、相次ぐ発生は基地周辺住民に不安を与え、危険を及ぼしかねないとして遺憾の意を表明、同時に原因の早期究明、機器の点検整備や安全点検の徹底、再発防止を要請しました。

第31航空群も陳謝すると同時に、早期の原因究明と、点検強化など再発防止を再徹底する方針を示しています。

メニューを開く