防衛省は2018年8月29日(水)、嘉手納飛行場、三沢飛行場からグアムなどへの訓練移転の計画概要を発表しました。今回の移転は、嘉手納飛行場で実施予定の航空機による訓練を、グアムなどへ移転するもので、訓練移転は89回目となります。
訓練期間は、9月4日(火)から9月30日(日)で、参加部隊は嘉手納基地のアメリカ空軍第18航空団(18WG)、三沢のアメリカ海軍第138電子攻撃中隊(VAQ-138)で、規模はF-15が12機程度、EA-18が5機程度、KC-135で3機程度で、人員500名程度です。
移転する訓練場所は、グアム島のアンダーセン空軍基地とその周辺区域で、演練項目は戦闘機による戦闘訓練です。