自衛隊、北海道地震に約25,000名で対応へ 各地の消防ヘリも対応

自衛隊、北海道地震に約25,000名で対応へ 各地の消防ヘリも対応

消防庁は北海道胆振地方中東部を中心とした地震への対応で、道外から緊急消防援助隊を派遣、対応しています。航空機では、東京消防庁をはじめ、埼玉県、青森県、岩手県、山形県、横浜市、宮城県の各消防ヘリが北海道に向けて出動しています。主に、札幌丘珠空港を拠点にヘリコプターで対応します。

地元消防機関は、北海道と札幌市消防局ヘリコプターが発生直後から情報収集活動を実施しています。また、消防庁職員を北海道庁、胆振東部消防組合消防本部、丘珠空港へそれぞれ派遣するため、千葉市の消防防災ヘリで北海道へ移動しています。

防衛省・自衛隊も航空機20機、艦船2隻、各種車両で初期の救出活動にあたっています。活動規模は6時時点で約4,000名ですが、約25,000名規模まで増派する予定です。

このうち、航空機は第3航空団のF-2が2機、第7飛行隊のUH-1が2機、OH-1が1機、北部方面航空隊のUH-1映像伝送機が2機、第25航空隊のSH-60が1機、第2航空群のP-3Cが1機、千歳救難隊のUH-60が1機、第11飛行隊のUH-1が1機、警戒航空隊のE-2Cが1機で情報収集に当たっているほか、千歳救難隊救難員が安平から5名を厚真中へ搬送するなど救助活動も進めています。

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