日豪共同訓練「武士道ガーディアン18」、北海道胆振東部地震を受け中止

日豪共同訓練「武士道ガーディアン18」、北海道胆振東部地震を受け中止

航空自衛隊は、2018年9月5日(水)から9月30日(日)まで実施予定の日豪共同訓練「武士道ガーディアン18」について、平成30年北海道胆振東部地震の影響を踏まえ、中止すると決定しました。

この訓練は、オーストラリア空軍と日本国内を拠点とする初の共同訓練で、千歳基地、三沢基地とその周辺空域で、要撃戦闘訓練、防空戦闘訓練、戦術攻撃訓練を実施する予定でした。この訓練には航空自衛隊からF-15戦闘機とF-2戦闘機、オーストラリア空軍からはF/A-18A/B戦闘機7機、KC-30空中給油機が1機、C-17輸送機3機と人員約120名の参加が予定されていました。

航空自衛隊は、「平成30年北海道胆振東部地震」で被災された方々の救命・救助活動などに全力を尽くす方針です。

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