ANA Cargo、上屋混雑で成田での有料緊急取扱いサービスを停止

ANA Cargo、上屋混雑で成田での有料緊急取扱いサービスを停止

全日空(ANA)の貨物部門のANA Cargoは2018年9月13日(木)、一部の出発空港に輸出貨物が集中し、各上屋が混雑している影響で、成田空港の「有料緊急取扱いサービス」を9月30日(日)まで停止すると発表しました。

台風21号の影響で、ANA Cargoの関西国際空港の貨物取扱施設を閉鎖しているため、成田空港向けの貨物が増加傾向にあり、到着確認や引き渡しまで通常より長い時間がかかっています。

また、14時から19時までのピーク時間帯は特に混雑しており、9月14日(金)、9月20日(木)、9月21日(金)、9月26日(水)から9月28日(金)は深刻な混雑が予想されるとしています。このため、ANA Cargoは、当日便貨物に加え、危険品については、できる限り早めに搬入するよう呼びかけています。特に危険品は確認作業に時間が必要で、今後の混雑状況や滞貨状況によっては、一時的に予約制限を設ける可能性もあるとしています。

このほか、翌日便の大口貨物の搬入は前日21時以降に行い、当日便の搭載貨物と翌日便搭載の貨物を分けて搬入、翌日便の貨物はピーク時間帯を避けて搬入すること、連休明け火曜の午後便への搭載貨物は3連休明けに搬入、など協力を要請しています。

詳しくは、ANA Cargoのウェブサイトを参照ください。

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