静岡市で麻しん患者、9月14日の名古屋/バンコク線に搭乗で注意喚起

静岡市で麻しん患者、9月14日の名古屋/バンコク線に搭乗で注意喚起

中部国際空港(セントレア)は2018年9月15日(土)、静岡市保健所から、麻しん患者が9月14日(金)、セントレアを利用していたとの情報提供を受け、その事実を公表しています。セントレアは、該当日の利用者で症状が見られる場合、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。

静岡市保健所によると、当該患者はタイ国際航空のTG664便バンコク発0時5分、セントレア着8時を利用し、鉄道を乗り継いで静岡市内の自宅まで移動しています。セントレアでは、航空機で患者と接触した場合、麻しんに感染する可能性があると注意を喚起しています。

なお、麻しんに感染すると、約10日後に発熱や咳、鼻水など風邪のような症状が現れ、2日から3日は熱が続き、39度を超える高熱と発疹が出現します。感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、感染力は非常に強いものとされています。

期日: 2018/09/14 〜 2018/09/15
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