機体記号 : JA8119 (JAL) 航空フォト(飛行機 写真・画像) 写真＋詳細データ

1974年9月 羽田空港で撮った 日本航空 B747-SR JA8119 です. 新規登録されたのがこの年の2月なので,就航後半年くらいなのですが機首部分のアップしかフィルムがありません.伊丹での尻餅事故の前ですね.

古いネガを整理していたら、なんとあの御巣鷹山で墜落した日航１２３便（JA8119）の在りし日の姿が出てきました。　合掌 撮影したことも忘れ、場所も大きく変貌した羽田空港ですが間違いなく タキシングするJA8119です。（クリップ、拡大しています。） 撮影日は、おおよそです。 伊丹空港でのしりもち事故から、約３年半後の姿になります。　

御巣鷹山事故真近の那覇基地撮影です。 B747SR JA8119 JAL + F-104J 78-8706 207SQ

日本航空JA8119 を私も撮っていたことに最近気が付きました。R/W 15からの離陸に向けタクシング中の姿です。当時の旧整備場 全日空格納庫から撮影致しました。 1979年6月1日撮影ですから例の尻もち事故から１年後になります。 1978/6/2 115便/東京/大阪　15:01 頃大阪空港着陸時機体中破（尻もち事故） 　　　　　旅客　2名重傷　23名軽傷 1978/6/2--6/15 伊丹空港にて仮修理実施 　　　6/15 羽田空港にフェリーフライト 　　　6/17--7/11 羽田空港にて恒久修理作業（テストフライト含む） 　　　7/10、11 テストフライト 　　　7/12 航空局が修理合格を確認 　　　　　（航空機事故報告書　62-2-JA8119-09 別添資料より） そして　7年後 1985/8/12 123便/東京/大阪　墜落 死者:520名 生存者:4名 合掌 2024.02.18 2000名様アクセス　　誠にありがとうございます。今年で39年になります、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

御巣鷹山に墜落した B 747SR JA8119 をこの日も撮っていました｡ 前脚扉に｢19｣と書かれていますが,この時は全景は後ろから撮ったものしかありません｡たまたま通りかかったので撮った,位の感覚でしょうが,結構撮っていたものです｡

カメラにフィルムが1コマ余ったので羽田の日常をスナップしたら たまたまJA8119がスポットインしたところです

豪快にティクオフするJA8119の姿ですが,数あるジャンボの中で,二回も撮影していたというのは今回初めてわかったことですが,実はもう一つジャンボで驚いたことがあるのです｡それが次の写真です｡

後部胴体に描かれたJA8119のナンバーがはっきり見えますね｡

この角度だとJAナンバーがわかりづらいですが,次の絵でははっきりとナンバーが読めます｡

メモには1978年10月3日撮影と書かれていたのですが,伊丹空港で尻餅事故を起こしたのが同じ1978年の6月２日で,それから４ヶ月後にはもうこうして飛んでいたのですから,大規模な修理では無かったのでしょうね｡ 前脚の扉に｢19｣と書かれていますが,二度もこの8119を撮っていたとは驚きです｡

一昨日投稿しました日本航空のジャンボ,JA8119の写真に沢山アクセスを頂きましてありがとうございます｡まさか自分がこの機体の写真を撮っていたとは思わなくて大変驚きましたが,今日はまたまた驚いてしまいました｡このJA8119を何と伊丹空港で前年の1978年10月3日に撮影していたんです｡何でこの日に伊丹空港にいたのかが思い出せないのですが,当時の職場の取引先だったラックスというオーディオメーカーの招待で工場見学をしたことがありますので,あるいはその時時間を作って,伊丹空港のデッキで数時間撮影したのかも知れません｡ジャンボは撮影した機会が多くありませんが,離陸するところを撮ったフィルムがあって,スキャナーで取りこんで見たらJA8119だったという訳です｡離陸するところを追ったものですが,どうぞ御覧ください｡

この写真も同じJA8119を点検する所です｡墜落事故についてはいろいろ憶測があるようですが,投稿者には真偽を云々する気はありません｡亡くなられた520人の方のご冥福をお祈りするだけです｡まさか自分が写真を撮っていたとは驚きました｡撮ってから41年目にしてはじめて陽の目を見たフィルムをご紹介させていただきました｡

こんなシーンも撮っていました｡パイロットの方でしょうか｡ジャンボのエンジンパイロン部分を見上げています｡あるいは主翼下面の方かも知れませんが,外部を点検している方の写真はあまり撮ったことがないので,目についたのでしょう｡この機体もJA8119と思います｡目の前のジャンボはこれ一機だったようですから,間違いないと思います｡

前脚のドアに19とナンバーが書かれていますね｡この時のフィルムには空港ターミナルビルから見えるあちこちの光景を撮ったカットがありますので,久しぶりの羽田の変わり様を記録しようと思ったのでしょう｡ジャンボはこの一機しか写っていませんが,トライスターやDC-10は何機も写っています｡

1970年代の終わり頃からは投稿者は松島基地のT-2の撮影が中心になって,羽田に撮影に行く機会はほとんどありませんので,この時も乗り継ぎで立ち寄ったのでは無いかと思いますが,たまたま目の前にいたのがこのB747-SR JA8119だったという訳です｡それにしても数あるジャンボの中で,JA8119を撮っていたとはびっくりです｡

何度も書いておりますが投稿者は機体の登録ナンバーについての関心が薄いマニアだったものですから,このフライチームに投稿するようになって,一々ナンバーを調べるのが面倒でしょうがありません｡しかしこのナンバーは投稿の必須事項なので,昨日取り込んだ羽田空港のフィルムにジャンボが写っていましたので,どんな経歴だったのかを調べはじめたのですが,すぐ｢エッ!!｣となってしまいました｡なんとこのJA-8119は御巣鷹山に墜落した機体だったんですね｡まさか自分が撮っていたとは今朝まで知らなかったんです｡撮ってから41年もの間全くプリントをしたことが無かったし,記憶障害もあって撮ったことさえ覚えていなかったのです｡撮ったのが1979年5月10日ですが,前の年1978年に伊丹で尻餅事故を起こしていた訳ですから,復帰間もない頃の撮影だったんでしょうか｡

件のJA8119合掌

撮影月日は大まかです。