航空会社 ANA (全日空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- NH | ANA
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.05 [11,146件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
【特典航空券】遂にビジネススタッガードで渡欧 でも遠い12時間半
- 口コミ投稿者
- kenzy201さん
搭乗写真
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Aコンパート部分は8席だけの落ち着い... 続き
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いよいよ出発。欧州線の出発が重なるの... 続き
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ラウンジでは軽くつまむ程度に。
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出発ゲートへ。ラウンジすぐ近くで良か... 続き
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いよいよ搭乗ですがなんか国内線気分。
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ファーストのすぐ後ろ。誰も通らず快適... 続き
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SONY製ノイズキャンセルヘッドセッ... 続き
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アメニティキット。ティッシュにアイマ... 続き
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タキシング中も足を延ばせる贅沢な空間... 続き
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メニューは食事と飲み物一緒になって1... 続き
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アペタイザー
・海老のスモーク ソフ... 続き -
メインコース
国産牛フィレ肉のステー... 続き -
デザート
コンラッド・ニューヨーク監... 続き -
食後、眼下に美しいシベリアの雪景色が... 続き
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おやすみなさい…や、寝るなんて勿体無... 続き
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L2ドア付近におしぼりやあられが置い... 続き
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後方のミニラウンジ。このチョコレート... 続き
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消灯時のキャビン。実際はもっと暗いの... 続き
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アラカルトメニューの一風堂コク極まる... 続き
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別角度から。2食目はコースではないと... 続き
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着陸前にレンガの家並み。本当にイギリ... 続き
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スターアライアンスの第2ターミナルに... 続き
総評
マイルの特典航空券でヨーロッパ周遊に行きました。初の日本キャリアの国際線です。以前国内線で運用されていた頃以来のビジネススタッガードで、長距離線とあってその真価を余すことなく体験できました。
【空港サービス(HND)】
通勤ラッシュにもまれながら羽田に到着しカウンターへ。出発の多い時間帯ゆえに優先カウンターも優先保安検査場も混雑していました。出国の際にはこの機会に自動化ゲートの登録をしてみました。
出国後は一応ラウンジへ。以前のドイツ紀行でも使ったし機内食もあるので隅っこで軽くホットドリンクを飲む程度。カウンターが混んでいたとはいえ手荷物受託から搭乗口までは早いもので思ったよりラウンジでくつろぐ時間がありました。
搭乗開始は遅れたものの定刻に出発。
【機内食・ドリンク】
日本の航空会社らしく日本の食材を使ったメニューが目立ちます。
新潟県沖で始まった1食目はコース形式。ロンドン、フランク、JFK線のビジネス限定で機内食の事前予約ができるようで、国産牛ステーキを選択。他にアマダイのソテーと鰆煮付けがありました。
スカンジナビア上空で出た2食目はワントレーですがそれでもボリュームあり、というか寝不足の体には応えました。こちらは和食を選択しました(もう一方はパエリア)。機内食ゆえ白米はイマイチでしたがお味噌汁は国内線プレミアムクラスよりも上です。
これ以外にも間食としてラーメン、うどん、お好み焼き、パスタ、チーズ等があって飽きません。途中ラーメンを食べましたが勿論2度の主食のほうがハイクオリティなのは確かです。とはいえ日本食の選択肢の多さはさすが日本のエアラインと言えそうです。
ドリンクは1食目前のシャンパンが以前のキャセイでも飲んだ銘酒アンリオ。あとはスパークリングウォーターと紅茶、緑茶をいただきました。お酒は勿論ですがお茶も淹れたてが飲めるのもアッパークラスならでは。
【座席(シート)】
寝ても起きても快適な半個室型のフルフラットシート。収納も多く周囲も気にならずとにかく天国。ビジネスクラスの搭乗率は7割ほどでしたが構造上座席からは誰の姿も見えないので気兼ねなく過ごせます。
座席はファーストクラスの後ろ、L2ドアの前とあってCA以外人が通らないかなり静かな場所です。通路と座席の間にテーブルやら壁があるのでそもそも静かなのですが。逆に窓側にテーブル、通路側に座席という席もあってこちらは空席が残り気味でした。こちらは以前国内線で乗ったのですがリクライニング状態で斜め前の人のスクリーンが見えるので消灯時は眩しいかも。
直立状態でも足が伸ばせ、ワンプッシュでフルフラットになる…というとぐっすり寝られそうですが、結局終始興奮気味でビデオも見て色々気になってであんまり寝られずorz 低反発マットレスと毛布もあって寝るにはかなり特化したつくりにはなっているんですが…。
【機内スタッフ】
主に日本人とスペイン語の外国人CAに担当させてもらいました。起きれば飲み物を勧められたりシェードを降ろしている中景色の良い場所を教えてくれたりとエンターテイメント性もありました。この点も流れ作業的なエコノミーとは雲泥の差です。
ただ座席と通路の間に距離があるので会話が遠く、突然手が出てきてグラスを下げられたりちょっとびっくりします。この点は逆に通路側の席のほうが良いと感じました。
【エンターティメント】
当然ながら日本のテレビや音楽の多さは外資エアラインの比ではありません。時間も十分あったので寝る間も惜しんで色々見ていました。スクリーンも大きくタッチでもリモコンでも操作できます。何よりノイズキャンセルヘッドフォンの効果は大きく、音を楽しむだけでなく外の音も遮断できるので飛行中でも自宅にいるような感覚です。
L'OCCITANE製のアメニティポーチには耳栓やアイマスクのほかシアクリームとリップバームも入っていて乾燥した機内で役に立ちました。なのに寝れないとorz
もう一点便利だったのが機内Wi-Fiが15分まで無料だったこと。それ以上は料金も割高ですが出発や到着のメッセージを送る・受け取るという使い方には便利で経済的です。
【トイレ・洗面台】
この機材はファースト・ビジネス部分のトイレは温水洗浄。というか使わなかったのですが、歯ブラシやマウスウォッシュも置いてあってこれは重宝しました。
【機材コンディション】
他社で何度も乗っているB777-300ERですがビジネスクラスが多くエコノミークラスの少ないたった212席。一回り小さいはずのB787-9やB767-300ERと同等のキャパしかない贅沢仕様。
確かにビジネスクラスは広く機内ラウンジまであって十分すぎるのですが、それゆえか客単価は高く特典航空券以外では乗る気がしません。
【空港サービス(LHR)】
ロンドンには定刻に到着。しかし到着は長距離線用のT2Bの端っこ。ここから地下通路で短距離線用のT2Aを経由して長蛇の入国審査。ほぼ教科書通りのことを聞かれ、手荷物も特に待たずに回収。そこから駅までも長い。
【総合評価】
たまたまロンドンに行く機会がありたまたまマイル特典フライトも取れたと色々チャンスに恵まれた出発でした。初の日系エアライン、初の長距離ビジネスでしたが自分には敷居が高かったのか(?)テンションあがりすぎで疲れました。
もし次乗るならフランクフルト行きの深夜便かな。
【空港サービス(HND)】
通勤ラッシュにもまれながら羽田に到着しカウンターへ。出発の多い時間帯ゆえに優先カウンターも優先保安検査場も混雑していました。出国の際にはこの機会に自動化ゲートの登録をしてみました。
出国後は一応ラウンジへ。以前のドイツ紀行でも使ったし機内食もあるので隅っこで軽くホットドリンクを飲む程度。カウンターが混んでいたとはいえ手荷物受託から搭乗口までは早いもので思ったよりラウンジでくつろぐ時間がありました。
搭乗開始は遅れたものの定刻に出発。
【機内食・ドリンク】
日本の航空会社らしく日本の食材を使ったメニューが目立ちます。
新潟県沖で始まった1食目はコース形式。ロンドン、フランク、JFK線のビジネス限定で機内食の事前予約ができるようで、国産牛ステーキを選択。他にアマダイのソテーと鰆煮付けがありました。
スカンジナビア上空で出た2食目はワントレーですがそれでもボリュームあり、というか寝不足の体には応えました。こちらは和食を選択しました(もう一方はパエリア)。機内食ゆえ白米はイマイチでしたがお味噌汁は国内線プレミアムクラスよりも上です。
これ以外にも間食としてラーメン、うどん、お好み焼き、パスタ、チーズ等があって飽きません。途中ラーメンを食べましたが勿論2度の主食のほうがハイクオリティなのは確かです。とはいえ日本食の選択肢の多さはさすが日本のエアラインと言えそうです。
ドリンクは1食目前のシャンパンが以前のキャセイでも飲んだ銘酒アンリオ。あとはスパークリングウォーターと紅茶、緑茶をいただきました。お酒は勿論ですがお茶も淹れたてが飲めるのもアッパークラスならでは。
【座席(シート)】
寝ても起きても快適な半個室型のフルフラットシート。収納も多く周囲も気にならずとにかく天国。ビジネスクラスの搭乗率は7割ほどでしたが構造上座席からは誰の姿も見えないので気兼ねなく過ごせます。
座席はファーストクラスの後ろ、L2ドアの前とあってCA以外人が通らないかなり静かな場所です。通路と座席の間にテーブルやら壁があるのでそもそも静かなのですが。逆に窓側にテーブル、通路側に座席という席もあってこちらは空席が残り気味でした。こちらは以前国内線で乗ったのですがリクライニング状態で斜め前の人のスクリーンが見えるので消灯時は眩しいかも。
直立状態でも足が伸ばせ、ワンプッシュでフルフラットになる…というとぐっすり寝られそうですが、結局終始興奮気味でビデオも見て色々気になってであんまり寝られずorz 低反発マットレスと毛布もあって寝るにはかなり特化したつくりにはなっているんですが…。
【機内スタッフ】
主に日本人とスペイン語の外国人CAに担当させてもらいました。起きれば飲み物を勧められたりシェードを降ろしている中景色の良い場所を教えてくれたりとエンターテイメント性もありました。この点も流れ作業的なエコノミーとは雲泥の差です。
ただ座席と通路の間に距離があるので会話が遠く、突然手が出てきてグラスを下げられたりちょっとびっくりします。この点は逆に通路側の席のほうが良いと感じました。
【エンターティメント】
当然ながら日本のテレビや音楽の多さは外資エアラインの比ではありません。時間も十分あったので寝る間も惜しんで色々見ていました。スクリーンも大きくタッチでもリモコンでも操作できます。何よりノイズキャンセルヘッドフォンの効果は大きく、音を楽しむだけでなく外の音も遮断できるので飛行中でも自宅にいるような感覚です。
L'OCCITANE製のアメニティポーチには耳栓やアイマスクのほかシアクリームとリップバームも入っていて乾燥した機内で役に立ちました。なのに寝れないとorz
もう一点便利だったのが機内Wi-Fiが15分まで無料だったこと。それ以上は料金も割高ですが出発や到着のメッセージを送る・受け取るという使い方には便利で経済的です。
【トイレ・洗面台】
この機材はファースト・ビジネス部分のトイレは温水洗浄。というか使わなかったのですが、歯ブラシやマウスウォッシュも置いてあってこれは重宝しました。
【機材コンディション】
他社で何度も乗っているB777-300ERですがビジネスクラスが多くエコノミークラスの少ないたった212席。一回り小さいはずのB787-9やB767-300ERと同等のキャパしかない贅沢仕様。
確かにビジネスクラスは広く機内ラウンジまであって十分すぎるのですが、それゆえか客単価は高く特典航空券以外では乗る気がしません。
【空港サービス(LHR)】
ロンドンには定刻に到着。しかし到着は長距離線用のT2Bの端っこ。ここから地下通路で短距離線用のT2Aを経由して長蛇の入国審査。ほぼ教科書通りのことを聞かれ、手荷物も特に待たずに回収。そこから駅までも長い。
【総合評価】
たまたまロンドンに行く機会がありたまたまマイル特典フライトも取れたと色々チャンスに恵まれた出発でした。初の日系エアライン、初の長距離ビジネスでしたが自分には敷居が高かったのか(?)テンションあがりすぎで疲れました。
もし次乗るならフランクフルト行きの深夜便かな。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 5A
- 搭乗クラス
- ビジネス
- 区間マイル
- 6214
- 出発予定時刻
- 1140
- 搭乗時刻
- 1110
- 出発時刻
- 1140
- 到着予定時刻
- 1520
- 到着時刻
- 1520
- 予定飛行時間
- 1240
- 出発ゲート・スポット
- 110
- 離陸滑走路
- 34R
- 到着ゲート・スポット
- 2B46
- 着陸滑走路
- 09L
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