航空会社 ANA (全日空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- NH | ANA
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.05 [11,113件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
香港プチ旅行の復路も関空経由のANAビジネスクラス、機内食に異変が!!
- 口コミ投稿者
- チャッピー・シミズさん
搭乗写真
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香港国際空港と言えば、SkyDeck... 続き
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ターミナル2。
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いやー、香港っぽいなあ。
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センスいいなあ。
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ここに係りのオバサンがいると、Sky... 続き
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生憎の小雨&霧モードでしたが... 続き
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この日は、こんな感じ。残念!!
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ターミナル1に戻って、チェックイン。
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離港って言うんですねえ。
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空港ターミナル内は、春節モード、マッ... 続き
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空港の搭乗ゲートが立体構造になってい... 続き
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比較的見つけやすかったシンガポール航... 続き
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ラウンジ内のミールサービスの様子。
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このワンタン麺が、とっても美味しかっ... 続き
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今回、搭乗したシップ。行きと同じシッ... 続き
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搭乗ゲート付近の様子。
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お、小松で見かけるカーゴルクスですね... 続き
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後ろにも、シップが待ち行列。
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やっぱり、B747っていいなあ。
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RWY07Rからテイクオフ!
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余談ですが、個人モニターとテーブルを... 続き
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まずは、洋食メニューから
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続いて、和食メニュー。
総評
今回の香港旅行は、本来なら、羽田からの直行便を利用したかったのですが、チケットをマイルで全てカバーしたため、往路と同様、復路も、香港->関空->羽田という乗り継ぎルートでした。
【機内食・ドリンク】
まず、洋食ですが、メインディッシュが牛フィレ肉のステーキということで、「海外発のビジネスクラスなんで、例の美味しくない外国産のお肉だよねえ。」と思っていたのですが、実際に頂いてみると、とっても柔らかくて、想定外に美味しいお肉料理でした。ソコソコのボリューム感もあるので、食べ応えもあって、満足でした。それと、細かいことですが、アペタイザーのスモークサーモン、普通だったら、薄切りのサーモンが2〜3枚っていう感じですが、今回のプレートには、1cm程の厚切りサーモンが、これでどうだ!!っていう感じで添えてありました。個人的には、今回の厚切りサーモン、何となく贅沢感があって、とっても気に入りました。全体的には、盛り付け方も良くて、見ても良し、食べても良し、といった印象でしたよ。アルミ箔問題は残るものの、余裕で合格点です。
和食に関しても、JALさんに引けをとらない美味しさでしたよ。口取りの
稚鮎の甘露煮、穴子煮凍り、鴨スモーク、袱紗玉子は、どれもちゃんと仕事をしているなあ、というお味で、思わず、日本酒を呑みたくなってしまうほどのクォリティでした。主菜の大鮃もろみ焼きも、なかなかのクォリティで、ホッカホカのご飯にピッタリ相性の良い組み合わせだったと思います。これからも、このクォリティの和食を頂けるんだったら、積極的に、ANAさんを利用しても良いかなあ、と、正直思った次第です。やっぱり、食事が美味しいっていうポイントは、特別塗装機や最新の映画作品よりも、快適なフライトにとって、欠かせない要素だと思います。ANAさんも、変なところに拘りやお金をかけないで、今回のように、食事やスマイル、といった基本に立ち戻ったサービス向上を目指すべきだと思います。だって、特別塗装機なんて、乗ってしまえば、搭乗客には分からないですし、時間が経てば、PR力が収束してしまうしねえ。
p.s>
今回は、アイスクリーム系は食べなかったんですが、フライト中に溶けないアイスクリームに関しても、改善の方向なのかなあ?
【座席(シート)】
2-1-2のシート配列でした。
ちなみに、往路と同じシップでした。
使用機材がB767-381ERっていうこともあってか、ビジネスクラスのシート、ちょっとガタが来ているなあといった印象でした。ま、使うだけ使い倒すっていうのもいいんですが、かなり古めかしい仕様のシートで、かつ所々、回路基盤が見えているところもあって、そろそろ入れ替えるかメンテした方がいいかも。
このシートで一番気になったのが、個人モニターのセッティング方式です。個人モニター自体も古くて、リモコンの操作性がいまひとつですし、何より、個人モニターをセットした後、テーブルが狭くなってしまい、機内食の置き場に困りました。(アルミ箔もね。)それと、テーブルをセットしてしまうと、離席できなくなってしまう点もマイナスポイントかなあ。
良い点は、シートのリクライニングを細かく調整できるところかなあ。B787のような大雑把なリクライニングではなくて、シートの部位毎に、角度を調整できるところは良かったかなあ。
【機内スタッフ】
以前の搭乗レビューで、ANAのCAさんって、あまり愛想が良くないかな、と感想を語ったことがあるのですが、今回は、行きも帰りも、CAの皆さん、とっても笑顔が素敵で、おもてなし感も良かったです。ま、人間、仕事で疲れていると、そうそう笑顔になれない場面もあるかと思いますが、今回のフライトに関しては、疲れも見せず、皆さん、良い雰囲気でした。狭い機内なので、はやり、明るい雰囲気の方がいいですよねえ。
【エンターティメント】
1月は、新作映画の狭間だったようで、目玉の作品は、「キングスマン ゴールデンサークル」と「バリー・シール」ぐらいかなあ。帰りのフライトでは、キングスマンを楽しんだのですが、復路のフライト時間が短めだったことと、日本語、英語、中国語で、何度もCAさんのアナウンスが途中に入ったことで、最後まで観れませんでした。アナウンスは仕方のないこととは言え、短いフライトの場合は、もうちょっと短縮バージョンにならないのかなあ。
ちなみに、2月は、「オリエント急行殺人事件」、「BLADE RUNNER 2049」、「マイティ・ソー バトルロワイヤル」と、観たい映画が盛り沢山みたいです。ただ、香港便ですと、恐らく、BLADE RUNNER 2049」は最後まで観れないかもね。
【トイレ・洗面台】
かなり狭かったです。でも、綺麗でしたけどねえ。
【機材コンディション】
14年選手のB767-381ERでしたが、安定した飛行でした。パイロットさんの腕が良かったのかなあ。
【空港サービス】
香港国際空港では、スターアライアンスのラウンジが3箇所あったので、どちらでもお好きなところをどうぞ、といった具合で、何となく得した感じでしたが、空港が広いこともあって、どちらのラウンジも比較的遠いことと、搭乗ゲートがフロア毎に分かれているので、空港ターミナルの地図を見ただけでは、一概に距離感を掴めないという落とし穴がありました。ま、それだけ、広い空港っていうことですよねえ。
【総合評価】
今回のフライトは、行きも帰りも、機内食が美味しかったです。これは、正直なところ、想定外でした。食事が美味しくて、CAさんたちの笑顔で雰囲気も良かったので、とても気持ちのよいフライトを体験することができました。今回がラッキーだったのか、今後も、同じようなクォリティを維持してくれるのか?仮に、この調子で、美味しい機内食が定着するようだと、マジ、JALさん、全力で慌てないとまずいかもよ!
【機内食・ドリンク】
まず、洋食ですが、メインディッシュが牛フィレ肉のステーキということで、「海外発のビジネスクラスなんで、例の美味しくない外国産のお肉だよねえ。」と思っていたのですが、実際に頂いてみると、とっても柔らかくて、想定外に美味しいお肉料理でした。ソコソコのボリューム感もあるので、食べ応えもあって、満足でした。それと、細かいことですが、アペタイザーのスモークサーモン、普通だったら、薄切りのサーモンが2〜3枚っていう感じですが、今回のプレートには、1cm程の厚切りサーモンが、これでどうだ!!っていう感じで添えてありました。個人的には、今回の厚切りサーモン、何となく贅沢感があって、とっても気に入りました。全体的には、盛り付け方も良くて、見ても良し、食べても良し、といった印象でしたよ。アルミ箔問題は残るものの、余裕で合格点です。
和食に関しても、JALさんに引けをとらない美味しさでしたよ。口取りの
稚鮎の甘露煮、穴子煮凍り、鴨スモーク、袱紗玉子は、どれもちゃんと仕事をしているなあ、というお味で、思わず、日本酒を呑みたくなってしまうほどのクォリティでした。主菜の大鮃もろみ焼きも、なかなかのクォリティで、ホッカホカのご飯にピッタリ相性の良い組み合わせだったと思います。これからも、このクォリティの和食を頂けるんだったら、積極的に、ANAさんを利用しても良いかなあ、と、正直思った次第です。やっぱり、食事が美味しいっていうポイントは、特別塗装機や最新の映画作品よりも、快適なフライトにとって、欠かせない要素だと思います。ANAさんも、変なところに拘りやお金をかけないで、今回のように、食事やスマイル、といった基本に立ち戻ったサービス向上を目指すべきだと思います。だって、特別塗装機なんて、乗ってしまえば、搭乗客には分からないですし、時間が経てば、PR力が収束してしまうしねえ。
p.s>
今回は、アイスクリーム系は食べなかったんですが、フライト中に溶けないアイスクリームに関しても、改善の方向なのかなあ?
【座席(シート)】
2-1-2のシート配列でした。
ちなみに、往路と同じシップでした。
使用機材がB767-381ERっていうこともあってか、ビジネスクラスのシート、ちょっとガタが来ているなあといった印象でした。ま、使うだけ使い倒すっていうのもいいんですが、かなり古めかしい仕様のシートで、かつ所々、回路基盤が見えているところもあって、そろそろ入れ替えるかメンテした方がいいかも。
このシートで一番気になったのが、個人モニターのセッティング方式です。個人モニター自体も古くて、リモコンの操作性がいまひとつですし、何より、個人モニターをセットした後、テーブルが狭くなってしまい、機内食の置き場に困りました。(アルミ箔もね。)それと、テーブルをセットしてしまうと、離席できなくなってしまう点もマイナスポイントかなあ。
良い点は、シートのリクライニングを細かく調整できるところかなあ。B787のような大雑把なリクライニングではなくて、シートの部位毎に、角度を調整できるところは良かったかなあ。
【機内スタッフ】
以前の搭乗レビューで、ANAのCAさんって、あまり愛想が良くないかな、と感想を語ったことがあるのですが、今回は、行きも帰りも、CAの皆さん、とっても笑顔が素敵で、おもてなし感も良かったです。ま、人間、仕事で疲れていると、そうそう笑顔になれない場面もあるかと思いますが、今回のフライトに関しては、疲れも見せず、皆さん、良い雰囲気でした。狭い機内なので、はやり、明るい雰囲気の方がいいですよねえ。
【エンターティメント】
1月は、新作映画の狭間だったようで、目玉の作品は、「キングスマン ゴールデンサークル」と「バリー・シール」ぐらいかなあ。帰りのフライトでは、キングスマンを楽しんだのですが、復路のフライト時間が短めだったことと、日本語、英語、中国語で、何度もCAさんのアナウンスが途中に入ったことで、最後まで観れませんでした。アナウンスは仕方のないこととは言え、短いフライトの場合は、もうちょっと短縮バージョンにならないのかなあ。
ちなみに、2月は、「オリエント急行殺人事件」、「BLADE RUNNER 2049」、「マイティ・ソー バトルロワイヤル」と、観たい映画が盛り沢山みたいです。ただ、香港便ですと、恐らく、BLADE RUNNER 2049」は最後まで観れないかもね。
【トイレ・洗面台】
かなり狭かったです。でも、綺麗でしたけどねえ。
【機材コンディション】
14年選手のB767-381ERでしたが、安定した飛行でした。パイロットさんの腕が良かったのかなあ。
【空港サービス】
香港国際空港では、スターアライアンスのラウンジが3箇所あったので、どちらでもお好きなところをどうぞ、といった具合で、何となく得した感じでしたが、空港が広いこともあって、どちらのラウンジも比較的遠いことと、搭乗ゲートがフロア毎に分かれているので、空港ターミナルの地図を見ただけでは、一概に距離感を掴めないという落とし穴がありました。ま、それだけ、広い空港っていうことですよねえ。
【総合評価】
今回のフライトは、行きも帰りも、機内食が美味しかったです。これは、正直なところ、想定外でした。食事が美味しくて、CAさんたちの笑顔で雰囲気も良かったので、とても気持ちのよいフライトを体験することができました。今回がラッキーだったのか、今後も、同じようなクォリティを維持してくれるのか?仮に、この調子で、美味しい機内食が定着するようだと、マジ、JALさん、全力で慌てないとまずいかもよ!
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