航空会社 ブリティッシュ・エアウェイズ
- 国
- イギリス
- IATA | ICAO
- BA | BAW
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.51 [250件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
2018年秋の旅1便目-やっぱり懐かしいジャンボに乗りたくて
- 航空会社
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- 便名
-
BA114
エコノミー
- 搭乗日
- 2018/10
- 路線
- JFK(ニューヨーク) → ヒースロー(ロンドン)
- 機体記号
- G-CIVO
- 機材
- Boeing 747-436
- 口コミ投稿者
- MaplecroftInnkeeperさん
搭乗写真
総評
「ボーイング747」とか「ジャンボ」とか、僕が小さい子供の頃、周りの人たちがよく口にするのを聞いた言葉で、当時世の中に登場したばかりの、画期的なすごい飛行機のことだったのを覚えていますが、僕が17歳の時に生まれて初めて乗った飛行機も、成田からロサンゼルスに向かうシンガポール航空のジャンボ機でした。ですから、B747は自分にとっても大変思い出深い飛行機なのです。
B747の歴史については、以前に書いたルフトハンザのレビューでちょっと触れていますので、よろしければそちらも見てみてください。(https://flyteam.jp/airline/lufthansa/review/14228)
B747は、1970年に運航が始まり、それが1980年代の終わりから90年代半ば頃には、1,000機あまりもの大群となって世界中を飛び回り、「空の女王」と呼ばれて国際線の舞台を制覇しました。でも時代は変わり、世代は交代しています。今年3月には、総デリバリ数で、B777がわずか3機の差ですがB747(1,544機)を抜いています。A330が50機足らずの差ですぐその後につけているので、これに抜かれるのも時間の問題ですね。第1号機がパンナムにデリバリされてから50年近くもたつB747ですが、この頃はどんどんと退役が進んでいます。
日本の国内線の舞台から完全に姿を消したのは、もう4年半も前の2014年春のことでしたね。国際線の成田発着は、昨年10月30日のデトロイト行きデルタDL276便をもってすでに消えてしまっています。羽田にはタイ航空やカンタスがまだ飛ばしているらしいですけど、カンタスは2020年の終わりまでに退役予定とのことで、あと1年の命です。地方では、チャイナ・エアラインズが今も細々と台北―那覇を747で運航しているという話を聞きますが、そんな短距離路線で、いつまで続くか疑問ですよね。日本の空に残った政府専用機2機も、今年で退役することになり、7月に行われた千歳航空祭が見納めになってしまいました。
現在約500機のB747 が運航されていますが、そのうち半数以上は貨物機です。旅客機の747を最も多く運航しているのは、今回搭乗したブリティッシュ・エアウェイズで、36機飛ばしていますが、2024年2月までに全機退役予定に決まったらしいので、せいぜいあと4年の命です。あと、ルフトハンザ、KLM、大韓航空、中国国際航空、アシアナ、エル・アルなどがまだ747を飛ばしていますが、どれもきっとここ数年のうちにどんどんと退役になってしまうのでしょう。
ということで、名残惜しい気持ちに掻き立てられ、もう一度ジャンボに乗ってみようと思い立ったわけです。
時代が変わったと言えば、この30年くらいで、航空業界は機材だけでなく、サービスもかなり変わりましたね。今度の旅では、荷物を機内に預けるのが、国際線でも無料じゃなくなってきたのだとわかり、ややショックを受けました。安い運賃が出ていると思ってふたを開けて見ると、これは「エコノミー・ベーシック」と言って、荷物を預けるのも不可、座席の選択も不可とのこと。だからと言って、普通の格安エコノミーだと、値段がなんと倍以上です。
僕はもともと荷物は少ない方で、カバンはいつも機内持ち込サイズなのですが、頭上の棚のスペース確保に躍起になったり、乗り継ぎの時など空港内をゴロゴロと転がして歩くのは面倒なので、預けていました。でも今回、長く愛用したキャリーケースをついに退役させ、動きやすいバックパックに買い替えたので、わざわざお金を払って預けなくても、荷物は持ち込めばいいや、と割り切りました。
座席の選択については、普通の格安エコノミーでも、無料でできるのは出発24時間前のオンラインチェックインの時からで、それ以前はやっぱり有料です。エコノミー・ベーシックでも、お金を払えば座席の事前選択はできるので、迷わずその一番安いチケットを購入しました。ちなみに、エコノミー・ベーシックの場合、座席はチェックインの時にも自分で選べず、無作為に番号があてがわれます。旅の連れがいて一緒に座りたい場合でも離れ離れになる可能性があります。そういう場合には、当日カウンターで座席の変更を申し出ることができますが、有料です。昔は、シートマップを見て自分で事前に座席を選ぶなんていうことはできなかったので、便利になりましたけど、その反面、ややっこしくなりましたね。90年代頃は、当日空港のカウンターに少し早めに行って非常口の席を希望したら、すんなりもらえたものです。もちろん無料で。
今回は、チケットそのものが安かったし、長距離便で3人掛けの真ん中席があてがわれたりしたら嫌だと思い、チケット購入時に追加で75ドル払って、機体最後方の2人掛け列の窓側席を確保しました。中央4人掛けの列の席だと35ドル、両側3人掛けの席だと45ドル、非常口の席だと85ドルだったと思います。後ろの方の席にすれば、自分の席にたどり着くまでに、どこかしら頭上の荷物棚に空いてるスペースが見つかるだろうし、2人掛けの列なら、窓際席でもトイレに行くのに2席またぐ必要がないし、この場所だと窓側座席と壁との間に余分なスペースがあるし、最後方の席はトイレに近いので、通路側の席だと、人が通るたびに鬱陶しい思いをするけど、窓際席ならば落ち着けるだろうし、などと考えると、メリットは十分あり、ここなら快適に過ごせそうです。
逆に非常口の席は、スース―と寒い場合が多いし、自分の前に座席がないので、確かに足元は広いですが、全部丸見えでプライバシー感がなく落ち着かないし、荷物は頭上に収納するしかないし、しかも位置的にトイレやギャレーに近いので、人がすぐ目の前にたむろして鬱陶しいこともあるし、個人モニターも離陸、着陸時には使用できないアームレストの下から引っ張り上げるタイプ、テーブルも食事のトレーの座りが悪い2つ折りタイプでアームレスト収納のために座席幅がその分狭いし、メリットよりもデメリットの方が多くて、高い料金を出す価値はないと思いました。
一番後ろの席じゃ、飛行機を降りるのが一番最後になっちゃうじゃないかって…、そりゃそうですけど、自分としては、降りるときのことよりも、飛行機に乗っているときにいかに快適に過ごせるかの方が重要ですし、降りるときだって、前の方の席を確保して、万が一乗り込んだ時に自分の席の上に荷物の収納スペースがすでになかったりしたら、必然的に後ろの方に持っていかれる、ということは降りるときは、狭い通路を人の波をかき分けて後ろへ逆行するのか、全員降りるまで待つのか・・・考えただけでもストレスになってしまいます。どうあがいても所詮エコノミー、苦しむだけ苦しめと言われてるってことですね(笑)。
さて、そうして楽しみにしたジャンボに搭乗するニューヨークのJFKまで、いつもは飛行機で行くところを、今回は列車でニューヨークまで8時間かけて行きました。アメリカの列車は遅れることが多く、しかも数分程度は「遅れ」とはみなされず、遅れるときはかなり派手に遅れるので、不安もありましたが、それでも乗り物が好きな自分にとっては、飛行機であっという間に着いて、何時間も何もない空港でウダウダするよりは、列車に座っているほうがいいし、第一安く行けるから・・・・。ということで、多少のリスクを承知で乗ったアムトラック、幸い、大きな遅れはなく、無事に空港につきました。朝の10時半に列車に乗り、空港に着いたのは夜の7時過ぎ、すっかり暗くなっていました。
ところが!空港に着いてみると、自分の飛行機がなんと50分の遅延と出ています。ロンドンで次の便に乗り継げなかったら、ミュンヘンからの列車にも乗れず、先の旅程がメチャクチャになって大変なことになる~…。ファイナルコールを告げている一つ前のロンドン行きに飛び乗るか、なるようになれとあきらめるか、とっさの決断に迫られたのですが、せっかくお金を払って確保した座席をあきらめるのも癪に障るし、とりあえず居心地のいい座席に座ってジャンボの搭乗を楽しむことにして、後は野となれ山となれ、という気持ちで腰を据え、夕飯もまだだったからと、ターミナル内のレストランに入りました。フードコートはごった返していて、座るところもなかったのです。そうしたら、接客態度は悪い、メニューに値段も書いてなく、ふたを開けたらバカ高い・・・。フライドポテトのついたサンドイッチと、グラスワイン1杯で、気持ちばかりのチップを入れて何と45ドル!JFKって、そんな場所です。
この便そのものは、結構混んでいたにもかかわらず、2席独占で気兼ねのない空間が確保できたし、快適なフライトでした。乗り込んで自分の席に着き、キョロキョロ、ソワソワと落ち着かない気分がしばらく続くようなひと時も、無事に飛び立って機内食を楽しんだ後、暗くなった機内でボーっと物思いにふけるような時間も、自分にとっては至福のひと時でした。
しかし、到着が近づく頃、CAさんがやってきて、案の定、乗継便をこれこれの便に変更したからとメモを渡されました。それで目の前が真っ暗に・・・。旅って、そういうものです。何もかもうまくいくということはなく、いい時も悪い時もあるものですよね。
B747の歴史については、以前に書いたルフトハンザのレビューでちょっと触れていますので、よろしければそちらも見てみてください。(https://flyteam.jp/airline/lufthansa/review/14228)
B747は、1970年に運航が始まり、それが1980年代の終わりから90年代半ば頃には、1,000機あまりもの大群となって世界中を飛び回り、「空の女王」と呼ばれて国際線の舞台を制覇しました。でも時代は変わり、世代は交代しています。今年3月には、総デリバリ数で、B777がわずか3機の差ですがB747(1,544機)を抜いています。A330が50機足らずの差ですぐその後につけているので、これに抜かれるのも時間の問題ですね。第1号機がパンナムにデリバリされてから50年近くもたつB747ですが、この頃はどんどんと退役が進んでいます。
日本の国内線の舞台から完全に姿を消したのは、もう4年半も前の2014年春のことでしたね。国際線の成田発着は、昨年10月30日のデトロイト行きデルタDL276便をもってすでに消えてしまっています。羽田にはタイ航空やカンタスがまだ飛ばしているらしいですけど、カンタスは2020年の終わりまでに退役予定とのことで、あと1年の命です。地方では、チャイナ・エアラインズが今も細々と台北―那覇を747で運航しているという話を聞きますが、そんな短距離路線で、いつまで続くか疑問ですよね。日本の空に残った政府専用機2機も、今年で退役することになり、7月に行われた千歳航空祭が見納めになってしまいました。
現在約500機のB747 が運航されていますが、そのうち半数以上は貨物機です。旅客機の747を最も多く運航しているのは、今回搭乗したブリティッシュ・エアウェイズで、36機飛ばしていますが、2024年2月までに全機退役予定に決まったらしいので、せいぜいあと4年の命です。あと、ルフトハンザ、KLM、大韓航空、中国国際航空、アシアナ、エル・アルなどがまだ747を飛ばしていますが、どれもきっとここ数年のうちにどんどんと退役になってしまうのでしょう。
ということで、名残惜しい気持ちに掻き立てられ、もう一度ジャンボに乗ってみようと思い立ったわけです。
時代が変わったと言えば、この30年くらいで、航空業界は機材だけでなく、サービスもかなり変わりましたね。今度の旅では、荷物を機内に預けるのが、国際線でも無料じゃなくなってきたのだとわかり、ややショックを受けました。安い運賃が出ていると思ってふたを開けて見ると、これは「エコノミー・ベーシック」と言って、荷物を預けるのも不可、座席の選択も不可とのこと。だからと言って、普通の格安エコノミーだと、値段がなんと倍以上です。
僕はもともと荷物は少ない方で、カバンはいつも機内持ち込サイズなのですが、頭上の棚のスペース確保に躍起になったり、乗り継ぎの時など空港内をゴロゴロと転がして歩くのは面倒なので、預けていました。でも今回、長く愛用したキャリーケースをついに退役させ、動きやすいバックパックに買い替えたので、わざわざお金を払って預けなくても、荷物は持ち込めばいいや、と割り切りました。
座席の選択については、普通の格安エコノミーでも、無料でできるのは出発24時間前のオンラインチェックインの時からで、それ以前はやっぱり有料です。エコノミー・ベーシックでも、お金を払えば座席の事前選択はできるので、迷わずその一番安いチケットを購入しました。ちなみに、エコノミー・ベーシックの場合、座席はチェックインの時にも自分で選べず、無作為に番号があてがわれます。旅の連れがいて一緒に座りたい場合でも離れ離れになる可能性があります。そういう場合には、当日カウンターで座席の変更を申し出ることができますが、有料です。昔は、シートマップを見て自分で事前に座席を選ぶなんていうことはできなかったので、便利になりましたけど、その反面、ややっこしくなりましたね。90年代頃は、当日空港のカウンターに少し早めに行って非常口の席を希望したら、すんなりもらえたものです。もちろん無料で。
今回は、チケットそのものが安かったし、長距離便で3人掛けの真ん中席があてがわれたりしたら嫌だと思い、チケット購入時に追加で75ドル払って、機体最後方の2人掛け列の窓側席を確保しました。中央4人掛けの列の席だと35ドル、両側3人掛けの席だと45ドル、非常口の席だと85ドルだったと思います。後ろの方の席にすれば、自分の席にたどり着くまでに、どこかしら頭上の荷物棚に空いてるスペースが見つかるだろうし、2人掛けの列なら、窓際席でもトイレに行くのに2席またぐ必要がないし、この場所だと窓側座席と壁との間に余分なスペースがあるし、最後方の席はトイレに近いので、通路側の席だと、人が通るたびに鬱陶しい思いをするけど、窓際席ならば落ち着けるだろうし、などと考えると、メリットは十分あり、ここなら快適に過ごせそうです。
逆に非常口の席は、スース―と寒い場合が多いし、自分の前に座席がないので、確かに足元は広いですが、全部丸見えでプライバシー感がなく落ち着かないし、荷物は頭上に収納するしかないし、しかも位置的にトイレやギャレーに近いので、人がすぐ目の前にたむろして鬱陶しいこともあるし、個人モニターも離陸、着陸時には使用できないアームレストの下から引っ張り上げるタイプ、テーブルも食事のトレーの座りが悪い2つ折りタイプでアームレスト収納のために座席幅がその分狭いし、メリットよりもデメリットの方が多くて、高い料金を出す価値はないと思いました。
一番後ろの席じゃ、飛行機を降りるのが一番最後になっちゃうじゃないかって…、そりゃそうですけど、自分としては、降りるときのことよりも、飛行機に乗っているときにいかに快適に過ごせるかの方が重要ですし、降りるときだって、前の方の席を確保して、万が一乗り込んだ時に自分の席の上に荷物の収納スペースがすでになかったりしたら、必然的に後ろの方に持っていかれる、ということは降りるときは、狭い通路を人の波をかき分けて後ろへ逆行するのか、全員降りるまで待つのか・・・考えただけでもストレスになってしまいます。どうあがいても所詮エコノミー、苦しむだけ苦しめと言われてるってことですね(笑)。
さて、そうして楽しみにしたジャンボに搭乗するニューヨークのJFKまで、いつもは飛行機で行くところを、今回は列車でニューヨークまで8時間かけて行きました。アメリカの列車は遅れることが多く、しかも数分程度は「遅れ」とはみなされず、遅れるときはかなり派手に遅れるので、不安もありましたが、それでも乗り物が好きな自分にとっては、飛行機であっという間に着いて、何時間も何もない空港でウダウダするよりは、列車に座っているほうがいいし、第一安く行けるから・・・・。ということで、多少のリスクを承知で乗ったアムトラック、幸い、大きな遅れはなく、無事に空港につきました。朝の10時半に列車に乗り、空港に着いたのは夜の7時過ぎ、すっかり暗くなっていました。
ところが!空港に着いてみると、自分の飛行機がなんと50分の遅延と出ています。ロンドンで次の便に乗り継げなかったら、ミュンヘンからの列車にも乗れず、先の旅程がメチャクチャになって大変なことになる~…。ファイナルコールを告げている一つ前のロンドン行きに飛び乗るか、なるようになれとあきらめるか、とっさの決断に迫られたのですが、せっかくお金を払って確保した座席をあきらめるのも癪に障るし、とりあえず居心地のいい座席に座ってジャンボの搭乗を楽しむことにして、後は野となれ山となれ、という気持ちで腰を据え、夕飯もまだだったからと、ターミナル内のレストランに入りました。フードコートはごった返していて、座るところもなかったのです。そうしたら、接客態度は悪い、メニューに値段も書いてなく、ふたを開けたらバカ高い・・・。フライドポテトのついたサンドイッチと、グラスワイン1杯で、気持ちばかりのチップを入れて何と45ドル!JFKって、そんな場所です。
この便そのものは、結構混んでいたにもかかわらず、2席独占で気兼ねのない空間が確保できたし、快適なフライトでした。乗り込んで自分の席に着き、キョロキョロ、ソワソワと落ち着かない気分がしばらく続くようなひと時も、無事に飛び立って機内食を楽しんだ後、暗くなった機内でボーっと物思いにふけるような時間も、自分にとっては至福のひと時でした。
しかし、到着が近づく頃、CAさんがやってきて、案の定、乗継便をこれこれの便に変更したからとメモを渡されました。それで目の前が真っ暗に・・・。旅って、そういうものです。何もかもうまくいくということはなく、いい時も悪い時もあるものですよね。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 51J
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 3,440
- 出発予定時刻
- 22:45
- 出発時刻
- 23:35
- 到着予定時刻
- 9:35
- 到着時刻
- 10:00
- 予定飛行時間
- 6:25
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すごい読み応えのあるレビューで面白かったです
列車はボストン?ワシントン?フィラデルフィアから乗ったのでしょうか??
ベーシックの料金っていくらくらいだったんですか??昔の運賃よりも安いですかね!
コメントありがとうございます。
私はバーモント州に住んでおりまして、列車は州のキャピタルのモンペリエというところから乗りました。
ベーシックの運賃は、ニューヨークからミュンヘンまでの往復で500ドルでした。(ただし、最後の便の分までこの先全部お読みいただくと分かるように、座席指定やアップグレードで、かなりかかってしまっています。)
いつも貴殿の一時帰郷の道中記を楽しみに拝読しております。
小生、6年前の夏に、貴殿の近所のStoweにあるトラップファミリーに泊まったことがある故、貴殿のお宿を拝見し、またバーモントへ再訪したいと思うようになりました。
宿名からして、お目当ては9月下旬からの紅葉の頃なのでしょうね。
その折がございましたら、何卒よろしくお願いします。
あなたにオンタイムさん様、
コメントありがとうございます。トラップファミリーは、最近新しいブルワリーができて、益々充実しているようです。こちらの紅葉は時期が早めで、10月の1週目が例年ピークになります。ただ、ご経験の通り、日本からは遠いですね。ニューヨークからアムトラックですと、お昼頃ペンシルベニア駅を出発して、州のキャピタルのモンペリエということろに夜8時頃に到着できます。