航空会社 ブリティッシュ・エアウェイズ
- 国
- イギリス
- IATA | ICAO
- BA | BAW
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.51 [250件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
ワンワールド6大陸世界一周 6/16 世界一のビジネスクラスと揶揄されるのは間違いじゃなかった
- 航空会社
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- 便名
-
BA065
ファースト
- 搭乗日
- 2020/01
- 路線
- ヒースロー(ロンドン) → ナイロビ
- 機体記号
- G-VIID
- 機材
- Boeing 777-236/ER
- 口コミ投稿者
- planetさん
搭乗写真
-
早朝のターミナル3に到着。ターミナル... 続き
-
ファストラックを利用できたが、そもそ... 続き
-
T3のファーストクラスラウンジの朝食... 続き
-
このラウンジに来たらいつも頼むのはエ... 続き
-
エッグベネディクトの半熟加減が気に入... 続き
-
出発まで1時間を切って搭乗口の案内が... 続き
-
座席はあまり広さを感じさせません。他... 続き
-
前から見ても他社ならビジネスクラスと... 続き
-
後方から見ても全く広さを感じさせませ... 続き
-
奥行きは充分ですが、これは他社のビジ... 続き
-
同じく座席脇にはコントローラー類があ... 続き
-
座席脇に上着を入れる申し訳程度のスペ... 続き
-
座席上の壁と照明の間にある緩衝材のよ... 続き
-
機内誌は新品である必要はないと思いま... 続き
-
アメニティーポーチはちょっぴり高級感... 続き
-
ヘッドホンにはファーストクラス専用の... 続き
-
入国書類が配られましたが、ケニアもい... 続き
-
ウエルカムドリンクにはシャンペンを頼... 続き
-
食事メニューはそこそこ充実しているよ... 続き
-
酒には興味がないので、これがファース... 続き
-
軽食メニューもありました。悪くない選... 続き
-
この3日間毎日フランクフルト上空を飛... 続き
-
食事が始まりシャンペンを頼みおしゃれ... 続き
-
食前酒のおつまみとして食べるには充分... 続き
-
食事はパンプキンスープから始まり。見... 続き
-
スープは結構濃厚な味です。平均点は超... 続き
-
メインで選んだビーフは普通といったと... 続き
-
食後はアイスクリーム。まっこれも平均... 続き
-
紅茶の選択肢も結構あります。アールグ... 続き
-
一眠りから覚めると機体はナイル川を上... 続き
-
テーブル上にはイギリスらしさが演出さ... 続き
-
出された皿にはいろいろなものが載って... 続き
-
スコーンには何か挟まれてましたが、何... 続き
-
CAが使った後だというのに明らかに使... 続き
-
化粧室内のアメニティーはエレミスを使... 続き
-
夜のナイロビ空港へ到着しました。実に... 続き
-
がらんとした到着ロビーです。四半世紀... 続き
-
ターミナルの外にはタクシーの客引きが... 続き
総評
3日連続でファーストクラスの旅という贅沢。自分が選んだ経路では、チケットのルール上途中降機ができないので従うしかない。ただしQRを2便続けた後に乗るのがよりによってBA。ネットでの評判が全然芳しくないのがちょっと気がかりだ。
BA自慢のファーストクラスラウンジのコンコルドルームへ入ろうと、ホテルで出発便のターミナルを確認すると、何たることか出発はターミナル3。コンコルドルームは確かターミナル5のはず。出鼻をいきなりくじかれた。
コンコルドルームがお預けになってしまったので、入り慣れたT3のFラウンジで時間を潰し搭乗口へ。待っていたのはB777。ナイロビへは四半世紀ぶりの訪問だ。あのときはいろんなことがあったっけ。
昨年乗ったBAのビジネスクラスにはがっかりさせられたので、ファーストクラスなら多少はマシだろうと思いながら乗り込む。でも、あれ、なんか狭っ苦しいな。これまでに乗ったJL、QRはもうちょっと広々とした空間だったのに。数えてみると座席の数は14席。前者は8席だったから倍近い詰め込み仕様だ。そのためなのか個々の座席もそれほど広くは感じない。仕様も含めて他社のビジネスクラス並みではなかろうか。やっぱり噂は本当だったのか。「BAのファーストクラスは世界一のビジネスクラス」。ラウンジに続き座席にも少々がっかりさせられてしまった。でもサービスが良ければ帳消しだ。
CAはウエルカムドリンクの提供から始まり、機内食の注文もてきぱきとこなして好感がもてそうだ。その間に座席周りを確認していく。と、機内誌はボロボロだ。上を見たら壁と照明との間の緩衝材が外れかかっている。あら探しをしているわけではないが、他社と比べてどうみても手抜きとしか思えない事案が出てくる。これがBA品質ということか。
気を取り直して食事のサービスを受ける。シャンペンから始まり、スープ、四択のメインからはビーフを選択。絶賛するほどではないが、予想していたよりはまともなものだった。ただギャレーのカーテンが開けっぱなしになっていて座席から内部のCAたちの作業が丸見えだ。ちょっと落ち着けない。CAたちが出入りするには開けっ放しの方が楽なのだろうが、客目線で見たらこれはいただけない。食事が終わってもカーテンは閉まることはなく、着陸まで中が気になって仕方なかった。
気が散るので食事後は座席をベッドにしてもらい暫しの休息。数時間後に気がつくとフライトマップはナイル川を南下してスーダンに差し掛かっていた。着陸前に軽食をもらってサービス終了。個々のCAは悪くないと思うのだが、BAのサービス方針というのかマニュアル部分が、どうにもこうにも客目線とはかけ離れているような気がしてならなかった。これでは帰りも全然期待できそうにないな。
【機内食・ドリンク】
メインは牛、豚、鶏、ラビオリと選択肢もあり平均点は超えていると思う。今回の数少ない合格点かもしれない。
【座席(シート)】
1−2−1配列で全14席あるので、息苦しさを覚えるような空間。おまけに満席ということもあって、ファーストクラスに乗っている感じが薄れるばかり。
【機内スタッフ】
個々のスタッフはテキパキとしたやり取りに好感がもてた。しかし、組織というかチームとしてはBAのやり方はとても褒められたものではない。ギャレーのカーテンを開けっ放しで作業し、乗客から丸見えとか声がずっと漏れてくるなんてありえない。おまけにトイレを使ったまま放置して出てくるなんてサービスの基本が全然なっていない。
【エンターティメント】
映画は結構充実しているが、機内Wi-Fiがないのは大きな減点。長いフライトなのでネットに繋ぎたくなる。仕方ないのでいつものようにフライトマップを眺め続ける。
【トイレ・洗面台】
これまでCAがFクラスの乗客のトイレを使っているところは見たことがなかったが、BAではCAも使うようだ。使うことをどうのこうの言うつもりはないのだが、使いっぱなしでそのまま出てくるというのはいかがなものか。サービスの原点を忘れてはいないだろうか。他社なら前の利用客の痕跡を直ぐに消して快適に利用できたのに。
【機材コンディション】
緩衝材が外れかかっている程度ではどうってことはないが、誰でも直ぐに気がつくレベルのことがなおざりにされている。
【空港サービス】
専用のチェックインカウンターやラウンジのサービスなどはスムーズで問題なし。
【総合評価】
世間の噂は本当だったと言わざるをえない。ワンワールドのリーダー格のファーストクラスがこのレベルというのはちょっと情けない。これがビジネスクラスという前提なら、悪くはないかなというレベルになるかもしれないが。BAの各クラスは他社の一段下と認識して乗った方が良さそうだ。
BA自慢のファーストクラスラウンジのコンコルドルームへ入ろうと、ホテルで出発便のターミナルを確認すると、何たることか出発はターミナル3。コンコルドルームは確かターミナル5のはず。出鼻をいきなりくじかれた。
コンコルドルームがお預けになってしまったので、入り慣れたT3のFラウンジで時間を潰し搭乗口へ。待っていたのはB777。ナイロビへは四半世紀ぶりの訪問だ。あのときはいろんなことがあったっけ。
昨年乗ったBAのビジネスクラスにはがっかりさせられたので、ファーストクラスなら多少はマシだろうと思いながら乗り込む。でも、あれ、なんか狭っ苦しいな。これまでに乗ったJL、QRはもうちょっと広々とした空間だったのに。数えてみると座席の数は14席。前者は8席だったから倍近い詰め込み仕様だ。そのためなのか個々の座席もそれほど広くは感じない。仕様も含めて他社のビジネスクラス並みではなかろうか。やっぱり噂は本当だったのか。「BAのファーストクラスは世界一のビジネスクラス」。ラウンジに続き座席にも少々がっかりさせられてしまった。でもサービスが良ければ帳消しだ。
CAはウエルカムドリンクの提供から始まり、機内食の注文もてきぱきとこなして好感がもてそうだ。その間に座席周りを確認していく。と、機内誌はボロボロだ。上を見たら壁と照明との間の緩衝材が外れかかっている。あら探しをしているわけではないが、他社と比べてどうみても手抜きとしか思えない事案が出てくる。これがBA品質ということか。
気を取り直して食事のサービスを受ける。シャンペンから始まり、スープ、四択のメインからはビーフを選択。絶賛するほどではないが、予想していたよりはまともなものだった。ただギャレーのカーテンが開けっぱなしになっていて座席から内部のCAたちの作業が丸見えだ。ちょっと落ち着けない。CAたちが出入りするには開けっ放しの方が楽なのだろうが、客目線で見たらこれはいただけない。食事が終わってもカーテンは閉まることはなく、着陸まで中が気になって仕方なかった。
気が散るので食事後は座席をベッドにしてもらい暫しの休息。数時間後に気がつくとフライトマップはナイル川を南下してスーダンに差し掛かっていた。着陸前に軽食をもらってサービス終了。個々のCAは悪くないと思うのだが、BAのサービス方針というのかマニュアル部分が、どうにもこうにも客目線とはかけ離れているような気がしてならなかった。これでは帰りも全然期待できそうにないな。
【機内食・ドリンク】
メインは牛、豚、鶏、ラビオリと選択肢もあり平均点は超えていると思う。今回の数少ない合格点かもしれない。
【座席(シート)】
1−2−1配列で全14席あるので、息苦しさを覚えるような空間。おまけに満席ということもあって、ファーストクラスに乗っている感じが薄れるばかり。
【機内スタッフ】
個々のスタッフはテキパキとしたやり取りに好感がもてた。しかし、組織というかチームとしてはBAのやり方はとても褒められたものではない。ギャレーのカーテンを開けっ放しで作業し、乗客から丸見えとか声がずっと漏れてくるなんてありえない。おまけにトイレを使ったまま放置して出てくるなんてサービスの基本が全然なっていない。
【エンターティメント】
映画は結構充実しているが、機内Wi-Fiがないのは大きな減点。長いフライトなのでネットに繋ぎたくなる。仕方ないのでいつものようにフライトマップを眺め続ける。
【トイレ・洗面台】
これまでCAがFクラスの乗客のトイレを使っているところは見たことがなかったが、BAではCAも使うようだ。使うことをどうのこうの言うつもりはないのだが、使いっぱなしでそのまま出てくるというのはいかがなものか。サービスの原点を忘れてはいないだろうか。他社なら前の利用客の痕跡を直ぐに消して快適に利用できたのに。
【機材コンディション】
緩衝材が外れかかっている程度ではどうってことはないが、誰でも直ぐに気がつくレベルのことがなおざりにされている。
【空港サービス】
専用のチェックインカウンターやラウンジのサービスなどはスムーズで問題なし。
【総合評価】
世間の噂は本当だったと言わざるをえない。ワンワールドのリーダー格のファーストクラスがこのレベルというのはちょっと情けない。これがビジネスクラスという前提なら、悪くはないかなというレベルになるかもしれないが。BAの各クラスは他社の一段下と認識して乗った方が良さそうだ。
コメントする
ブリティッシュ・エアウェイズの搭乗レビューを投稿・公開しませんか?
FlyTeam(フライチーム)では、搭乗レビューを投稿・公開するブログ機能を提供しています。すでに、44,831件の搭乗レビュー(搭乗記)が投稿されています。
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちら