CXで往く太平洋横断の旅 ビジネスクラス利用でホテル付きが、お値打ちの25万円 - キャセイパシフィック航空 口コミ・評価

航空会社 キャセイパシフィック航空

2024年04月25日に撮影されたキャセイパシフィック航空の航空機写真

© じーく。さん

2人の元空軍パイロット、ロイ・ファレルとシドニー・デ・カンツ...
香港
IATA | ICAO
CX | CPA
アライアンス
ワンワールド

搭乗レビュー
CXで往く太平洋横断の旅 ビジネスクラス利用でホテル付きが、お値打ちの25万円

航空会社
キャセイパシフィック航空
便名
CX806
ビジネス
搭乗日
2018/09
路線
香港 → シカゴ
機体記号
B-KPK
機材
Boeing 777-367/ER
総評:5
5ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
5ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
5ッ星
トイレ・洗面台
5ッ星
機材コンディション
5ッ星
地上サービス
5ッ星
口コミ投稿者
planetさん
アクセス数
4,336
投稿日
2018/09/17

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    同日乗り換えが無理なため、香港市内で... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    今回のラウンジはThe Wing。朝... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    飛行機の往来を眺めながらひと時を過ご... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    朝メシ抜きで空港まで来たので、しっか... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗前にゲートで簡単な質問のために並... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    CXのフラッグシップB777-300... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    ビジネスクラスのシートはリバースヘリ... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    自席は窓側。外が見られるのは良いが、... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    何インチか知らないが必要十分な大きさ... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    足元の広さも十分快適。
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    座席横に集中的に配置されたスイッチ類... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    ヘッドホンはノイズキャンセラーが付い... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    アメニティーが入ったポーチは特に持ち... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    席に着くとウエルカムドリンクの提供。... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    情報紙かと思って手に取ったら食事のメ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    食事と飲み物の一覧。せっかく情報紙の... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ドリンクサービスが始ま理、なんとなく... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    お代わりは白ワインに
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    三択の前菜からスープを頼む。マッシュ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    メーンはパンプキン パコラなるもの。... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    デザートは安定のハーゲンダッツじゃな... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    窓は二つ半を占拠。香港を出てから米国... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    まさか北朝鮮の上空を飛ぶわけないなと... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    そのまま北極上空に出て米国に向かうよ... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    北極上空は残念ながら雲で覆われていま... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    北極上空でハンバーガー。ボリュームた... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    普通のコーヒーや紅茶だけではなく、カ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    着陸まえの朝食はポーチドエッグ。もう... 続き
  • 写真の種類:トイレ・化粧台
    トイレの中は綺麗に保たれていました
  • 写真の種類:機窓・風景
    オヘア空港へ到着。国際線専用の第5タ... 続き

総評

関空から香港経由でシカゴへ飛ぶはずだったところ、関空が台風の被害で閉鎖されてしまい、香港までは急遽セントレア発に振り替えて、旅自体は予定通り進めることに。

シカゴ便は日本からの同日乗り継ぎができないため、香港で1泊を余儀なくされる。早朝の空港はそれほど混んでおらず、出国手続きはスムーズに済み、CX自慢のラウンジへ。今回はThe Wingを利用。朝食抜きで空港まで来たためまずは腹ごしらえ。飛び立つ飛行機を眺めながら飲食ができる。

米国行きの便は搭乗ゲートでパスポートチェックだけでなく、少々質問を受けることになるらしいので、早めにラウンジを退出。シカゴ行きの機体はラウンジを出たすぐのところに待っていた。簡単な質問にいくつか答えて搭乗口へ。さらに荷物を調べられている人もいたが、当方はパス。

機体はフラッグシップのB777−300ER。ファーストからエコノミーまで4クラス制。リバース・ヘリボーンのビジネス席窓側に着席。全ての席ででかいモニターが予め引き出されていた。それからタブロイド紙のようなものが置いてあった。

足元の空間は必要十分。あまり個室感はないが、通路を隔てた隣席とは角度が付いているので目を合わせるようなことはない。

着席するとすぐにウェルカムドリンクのサービス。シャンパンをもらう。程なくドアが閉まりプッシュバック開始。25Lから離陸。

気になっていたタブロイド紙は食事と飲み物のメニューだった。ちょっとしゃれた演出かも。水平飛行に移ってすぐCAがやって来て、飲み物と食事の注文を取る。前菜は三択。スープとサラダを頼んだら「一つにして」と言われてしまった。厳しいなぁ。まっ、スープにしとくか。

メーンは6種類から選べるようだ。そのうち3種類は飛行中いつでも頼めるらしい。迷った挙句インド料理のダルを選択。前菜もメーンも汁物頼んでしまったかなと思ったけど、CAは「シンプルでいい組み合わせね」と受け取ってくれたようだ(と思っておこう)。

離陸から30分ぐらいしてドリンクサービス。そしてさほど間をおかずに食事の配膳も始まる。

前菜のスープは黒いトレーに載せられてテーブルクロスがかかったテーブルに置かれた。(えっ、これだけなの)なんかフードコートで食べるような塩梅だ。まぁ、メーンはもうちょっと豪華に出てくるんだろうなと思ったら、やはり前菜同様、黒いトレーで一皿だけ出てきた。味と量は文句ないんだけど、何かが足りない気がするなぁ。以前のCXのビジネスクラスの機内食とは何か違う。これなら名古屋-香港で食べた料理の方が充実していたように思えてしまう。長距離路線と短距離路線ではスタイルを変えてしまったのかな。

飛行時間は14時間と長い。北極を通り過ぎる頃ちょっと空腹を覚えたのでいつでも食べられるハンバーガーを頼んだ。これはなかなかボリュームあるものだった。肉質もそこそこジューシーで、まっ、そこらのチェーンの薄っぺらなパテを使ったものよりは満足のいくものだった。

シートはボタン一つでフルフラットにできるもので寝心地は悪くない。寝返りを充分うてるだけの幅もある。

順調に飛行を続け着陸2時間少々前に朝食。三択でポーチドエッグにする。半熟を期待したが、機内食でそこまで求めるのはやはり酷だったか。塩、コショウがあるともうちょっと良かったかな。

4ヶ月ほど前に予約して、最終的にはサーチャージやらなんやらに3万と香港で乗り継ぎのための宿泊費が余分にかかってしまったけど、総額30万を僅かに切ってるから、十分お値打ちに感じられるものだったかな。

ちなみにホテルはオヘア空港のヒルトン。ちょっと古いけどベッドや広さなどはなんの問題もなし。納得のコストパフォーマンスの旅だと思えた。

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