Druk Air を利用してブータンに行ってきました(往路) - ドゥルク航空 口コミ・評価

航空会社 ドゥルク航空

2023年07月29日に撮影されたドゥルク航空の航空機写真

© つぼさん

IATA | ICAO
KB | DRK

搭乗レビュー
Druk Air を利用してブータンに行ってきました(往路)

航空会社
ドゥルク航空
便名
KB131
エコノミー
搭乗日
2016/07
路線
スワンナプーム(バンコク) → パロ
機体記号
A5-JSW
機材
Airbus A319-115
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
3ッ星
トイレ・洗面台
2ッ星
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
4ッ星
口コミ投稿者
phmさん
アクセス数
1,245
投稿日
2016/08/05

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    垂直尾翼はブータンの国旗です。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    エコノミーは機体の後方から搭乗します... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    ウィングレットにもブータン国旗
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    機内モニターです。自席前のディスプレ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    ちょうどブータンに入った頃のフライト... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    機内誌です。

    今年は、日本とブータ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    朝食となります。
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:機窓・風景
    いよいよ着陸です。
  • 写真の種類:機窓・風景
    着陸します。
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:機窓・風景
    監視塔
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:機窓・風景
    有名な第5代国王夫妻です。2011年... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    飛行機から降りたところです。主に国内... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    機体を降りたら、皆んな撮影会になって... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    歩いてターミナルへ向かいます。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    お疲れ様でした。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    出発ゲートです。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    到着ゲートです。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    荷物受け取り所での到着案内です。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    イミグレーションを後ろ側(荷物の受け... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    おまけの1枚
    偶然、空港から首都のテ... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    おまけの1枚
    クエンセル・ポダンとい... 続き

総評

 日本とブータンの交流30周年の記念の年で、日本人旅行者の航空運賃と旅費が大幅にディスカウントされているといることから、以前から興味のあったブータンを訪れるために、Drukair(Royal Butuan Airlines)を、バンコクとパロ間の往路篇です。

 現在でもブータンを訪問するには、特定の旅行会社を経由して旅行を申し込む必要があります。当然ですが、ビザが必要で、必ずガイドと運転者を必要です。私の場合は1人旅ですが、それでも運転手とガイドが付きます。なお、ビザは2枚あり、1枚目は入出国の経路が記載されています。日本人は空路のみで入国可能とのことです。2枚目は、滞在都市と宿泊先が記載されています。そこには、記載された都市意外は訪問できない旨の記載があります。

 参考までに、偶然バンコクからフライトが一緒となった日本からのツアーの方々は総数32名で、2台のマイクロバスに分乗して、それぞれにガイド1名、運転手1名でした。この方々は、滞在中何度かお会いすることになりましたが、、、

 行きのKB131便は、当初の予定では経由便だったのですが、ラッキーなことに直行便となりました。バンコクからパロまでは2時間50分のフライトとなります。離陸後は、機種を北北西に向けて、タイ、ミヤンマー、バングラディシュを経由してブータンに至ります。

 スワンナプーム空港のD8A搭乗口の出発となりますが、D8Aはバス専用搭乗口です。バスで機体に向かいます。機体はA319ウィングレット付き(A5-JSW Drukair虎の子の1機)です。ビジネスクラスは、前方から搭乗ですが、エコノミーの乗客は後方から搭乗です。搭乗率はエコにミーは7割程度といった感じです。上記の団体さんの関係もあり、搭乗の半分は日本人のようです。

 離陸後、まずは飲み物のサービスの後で朝食がとなります。配膳と同時に、ホットドリンクのサービスです。コーヒーあるいは紅茶が選べます。メインは、辛めのジャガイモの煮物とエスニック風なスクランブルエッグとトースト、そして温められたパンが別に出ます。味も美味しかったです。

 食事の後は、機内販売ですが、利用できるのは現金のみでクレジットカードは使えません。ドルかタイバーツからブータンのヌルタムしか使えません。また、販売されているのもブランド物の化粧品や装飾品等がほとんどでブータン独自の製品はなく、唯一と言えるのがDrulair A319のプラモデルです。

 機内エンターテーメントは、フライトマップと英語の機内誌のみです。ただ、フライトマップでは、フライト情報以外にブータンの観光地の紹介も行われます。なおアナウンスは、ゾンカ語(ブータンの国語)、英語、タイ語でありました。また機長によるアナウンスもありませんでした。

 ブータン唯一の国際空港であるパロ空港は、標高約2200メートルの山間の谷底に無理やり作られた空港です。進入ランプもありません。計器飛行もできません。有視界飛行のみが可能で日中のみ運用されており、世界でも最も離発着が難しい空港の1つとされています。

 実際に、着陸も谷あいを蛇行しながら、山すれすれ進み、右旋回の後左側の山を回り込んで、南側から北側そのまま着陸となります。したがって、おすすめは、左側窓側の席(A席)となります。運良く天候が良ければ、遠くにヒマラヤの山々を見ることもできるそうです。

 空港到着後も、当然ボーディングブリッジなどありませんので、前後から降りて、徒歩でターミナルまで移動です。みんな周りの風景に興味深々で、飛行機やターミナル、風景など写真を撮り放題です。

 この日の国際線の着陸は全部で5本です。空港内ものんびりしたもので、セキュリティもほとんどないに等しいです。イミグレーションも簡単に強行突破できそうです。普通であれば写真がダメなイミグレーションも撮り放題です。ただし、あちこちに軍人さんの目は光っていますので、それなりの緊張感はあります。

 入国に関して必要なのは、パスポートとビザと税関書類だけです。税関書類は機内で配られます。以前は入国書類の記載が必要でしたが、現在は不要です。パスポートにハンコを押されて終わりです。ただし、出国時にもビザは必要となります。イミグレーションで税関書類にハンコを押され、カスタマーで税関書類を渡したらこれで終わりです。

 空港を出るとタクシーの呼び込みがすごいですが、私たちのような観光客は、ガイドと運転手が必須なので、ガイドを探すことになります。ここから初のブータン旅行の始まりです。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
A6
搭乗クラス
エコノミー
出発予定時刻
9:05
搭乗時刻
8:35
到着予定時刻
11:05
到着時刻
11:00
予定飛行時間
2:50

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