割と近いヨーロッパ線 - JAL (日本航空) 口コミ・評価

JALで成田からヘルシンキ・ヴァンター空港まで。
飛行時間は10時間程度とヨーロッパ便にしては短時間。ビジネス、PY、エコノミークラスの3クラス。
機材はB787-9型機。標準型の-8型には何度も乗ったことがありますが長胴型-9型は初めてでしたが、主翼以後が長いだけの違いなので特段変わらず。ただし、搭乗時の人数が少々多いと感じました。

今回は同行者とともにPYクラス利用です。

正規のPYクラスはラウンジを使用可能なので、ラウンジで朝食を食べるために早めにチェックインします。保安検査場オープンが7時半過ぎなので、7時半すぎにチェックインカウンターに向かいました。羽田よりカウンターが広くリラックスしてチェックインできます。それからファストトラックを利用して、税関で免税品のレシートを提出してから出国審査でスタンプをもらっても8時前です。自動化ゲートを通ればもっと早いかもしれません。一度、ラウンジで朝食を摂ってから免税店を見て回ります。

買い物を終えたら再度ラウンジによって時間をつぶしてからゲートに向かいます。
離陸後、日本時間でお昼くらいの時間に飲み物のサービスがありました。PYなのでシャンパンを頼みます。上空にいると舌が鈍るので味がよくわかりませんでしたが、おいしく感じます。
その1時間後くらいに機内食のサービスが始まりました。そのときはヱビスビールを貰いました。食事は一応貰いましたが、ほとんどとりませんでした。

食後に眠気がきたので昼寝をするとあと4時間程度でヘルシンキというところでした。周りはうどんですかいを食べている匂いがしましたが、到着後の体調を考えると匂いに惑わされて食べることができませんでした。しかしこれが実に食欲をそそり、実際においしいのです。
代わりに亀田のおかきとまたヱビスビールをもらい、飲みながら映画を見て、眠くなったら少し寝ている間に着陸しました。

日本からヨーロッパに着いた時にいつも感じる気だるさを感じながら、乗り継ぎのためにヘルシンキ空港のターミナルを歩きます。空港は狭いくせに通路が狭いので歩きずらく移動に時間がかかる空港です。さらにベンチがほとんどないのであまり良い空港であるという印象は持ちませんでした。