搭乗レビュー
本当はA350に乗りたかったが、B787でもJALのような国内線仕様は世界的にも珍しいので十分満足
- 口コミ投稿者
- HB-JMBさん
搭乗写真
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2019年以来の飛行機搭乗となり、ど... 続き -
15番ゲートの搭乗案内表示 -
羽田空港15番ゲートの搭乗橋と機体 -
15番ゲート駐機中の機体、レジ拡大部 -
搭乗ゲート通過後、搭乗橋根本の窓より... 続き -
エンタメ画面。搭乗時の搭乗歓迎画面。... 続き -
座席が黒ベースの色にも関わらずフラッ... 続き -
写真を撮るのも3年ぶりぐらいで撮り方... 続き -
これだけは思い出して（笑）撮影した、... 続き -
安全のしおり、裏面。 -
エンタメの搭乗歓迎画面。目的地の風景... 続き -
運航上重要な場面での情報を表示するエ... 続き -
本日の飛行情報。フランスでは禁止され... 続き -
第1ターミナルからR/W16Rを挟ん... 続き -
手振れがひどくて恐縮だが、現状のコロ... 続き -
第3ターミナル。140番以降のゲート... 続き -
本日の使用滑走路16Rへ向けて地上滑... 続き -
ピンボケがひどくて大変恐縮だが、本日... 続き -
今まで地上滑走してきた第1ターミナル... 続き -
離陸滑走待機中の機内から眺めた後続の... 続き -
離陸直前の注意喚起でエンタメ画面に割... 続き -
最大定格推力は69800IbのGEn... 続き -
さらに上昇を継続し、D滑走路（R/W... 続き -
白っぽい写真で恐縮だが、こちらの写真... 続き -
アクアラインの海ほたるの上空。この直... 続き -
木更津～君津のコンビナート地帯をかす... 続き -
この日は晴れてはいたが、航路全般にわ... 続き -
地上がクリアに見えない上、787の電... 続き -
霞かかった日没直前、かつ787は電子... 続き -
読書灯のスイッチはひじかけやテーブル... 続き -
ドリンクサービスを受けて、読書灯の操... 続き -
伊勢湾を横断し終わり、機首方位も27... 続き -
この機体が納入されたのは2019年... 続き -
いよいよ生駒山地を横断し、大阪の平野... 続き -
順調に降下を続け、八尾空港上空付近ま... 続き -
伊丹空港アプローチ名物、大阪市内を通... 続き -
大阪城公園上空から少し進み、大阪駅付... 続き -
いよいよ淀川を渡るところ。 -
淀川を渡った直後。滑走路方位の関係で... 続き -
伊丹空港17番ゲートに到着。なおこの... 続き
総評
いわゆるコロナ禍以降、2019年以降飛行機に乗る機会がなく、レビューを投稿できないでいたが（過去に搭乗したネタもなくなってしまった上、乗っていないのに新しくレビューを書くわけにはいかないので）、2022年になりようやく短時間の国内線ながら飛行機に乗ることができたので投稿することにした。まあ、コロナ前同様、月刊エ〇〇インの搭乗ルポばりにうまく書けたらと思い要約したつもりが、気がついたら長文になってしまっているという困ったところは変わっていないようだが、そのあたりはご容赦願いたい。
【搭乗までの経過】
マイルの有効期限延長のため、そろそろワンワールド系キャリアに乗らねばと思っていたところタイミングよく用事ができ、JAL国内線に乗れることになり搭乗することに。最初はA350運航便を予約していたものの、小生の予定が直前まで決まらない状況だったためA350はあきらめ、予約変更はできるが区間変更はできない（払い戻しの上再購入が必要）運賃だったため、とりあえずA350以外でもと思い、直前にB787国内線仕様（E31）の本便に変更。
【機内食・ドリンク】
コロナ前に搭乗した際はスカイタイムはキウイ味しかなかったため、ピーチ味のスカイタイムと乗務員が提示してくれたメニューカードに書いてあり少々混乱するも、JALだからということでスカイタイムをチョイス。おいしくいただきました。
【座席（シート）】
2019年10月導入で導入後およそ3.5年経過しているが、2020年春以降のいわゆるコロナ禍で稼働率も低かったせいか、新規導入されたばかりと見間違うほどの程度のよさであった（もし、コロナ禍で稼働率が低くて予定より飛行機が使われないために程度がよかったというのが本当であれば素直には喜べないが・・・）
【機内スタッフ】
コロナ前より気を配る事項は増えているにも関わらず、コロナ前と同じように安心して乗ることができる印象があり、特に気になる点は見受けられず。
【エンターティメント】
飛行時間50分ということもあり、エアショーの画面しか出さなかったが、JALが（ANAでも同じだが）国内線でも新世代機では普通席でも個人テレビやWifiといったエンタメに力を入れており、飛行時間50分では使い切れないほどで、（コロナの状況がよくなれば）そのまま近距離国際線に飛んでも十分通用するのではないかと思われる。
なお、国内線機材のエンタメについては、日本のFSC（FSCというかは微妙だがスターフライヤーもエンタメには力を入れている）の最近のウリであるから少々掘り下げていく
機外カメラ：JAL国内線では国内線仕様機ではA350以外には装備されていない。
エアショー：地図画面表示はたしか5種類ぐらいあるが、自動で変わるタイプの他手動で任意の地図画面表示に固定できる。縮尺を大きくする（詳細な場所を見る）ときには、飛行機シンボルが大きすぎるのが難点といえば難点で、あまり地図を詳細にしすぎると飛行機シンボルが消え、飛行機マークで現在飛んでいる方向を指し示すものがなくなる点が若干使いにくいと思ってしまう（とはいえ、現在の機首方位が気になるのはよほどのマニア（笑）ではと思われるが・・・。もっとも某Fli**t R*d*のようなサイトをWifiでつないで見る人なら表示がどうでもよさそうではあるが）
その他番組：次回JAL便に乗る場合には、特定の番組のエンタメの続きを任意の地点から見ることができる機能は便利そうではあるものの（往復ともJALで往路を見た番組を復路で続きから見られるので）、飛行機を降りるときにそのためのコードを控えていく必要があるので、実際どれだけ利用される機能なのかは気になるところである。というのは仮に往復とか乗継で同じ航空会社に搭乗するにしても次の便の機種まで気にして乗る人がいわゆるマニアでもない限りはたしてどれだけいるのか疑問に感じてしまうためである。せっかくこの機能があってもエンタメのないエンブラエルシリーズなどに乗るときには効果を発揮しないので・・・。
機内Wifi:ノルウェーエアシャトルなどと違い、機内にWifi接続の説明書がおいてある点はよい。とはいえ、アプリから入るかJALの専用ウェブサイトからでないと機内Wifi接続はできないので、その旨は説明書のはじめに大きめに書いてある方が親切ではと思われる。というのは、機内Wifiはウェブかアプリでつながないといけないということを忘れて、スマホの機内モードにしてWifiを端末からONにしても機内Wifiは出てこないため、そこで少々焦ってしまったためである。
電源：飛行時間50分では充電すると電子機器類やアダプターを降機の際に機内に忘れていきそうで心配なため、利用はしなかった。端子やコンセント回りも見た目ではきれいだったので正常に機能したものと思われる。
【トイレ・洗面台】
未使用なので評価は行わない。
【機材コンディション】
シートの評価と重複する部分があるが、乗客の目で見る限りは特に気になるようなことはなく、新品同様にきれいであった。
【空港サービス】
スタッフに関してはコロナ前と全く変わらず、特に気になる点はない。
空港カウンターにある自動チェックイン機（保安検査前）では、便変更可能運賃で直近に出発する便への変更はできず、有人カウンターで処理してもらう必要があるので注意が必要である。とはいえ、カウンターが空いていて前に待っている人がほぼいなかったので5分と待たずに搭乗券を受け取ることができた。ただ、お盆や年末年始あるいはビジネス客で混み合う時間帯だと待ち時間が長くなると思われる点は少々気になる。
ウェブやスマホなどでの予約操作については基本的には操作はしやすい。ただし、JMB以外のマイルを貯めたい場合に、最初にお客様番号を入力しようとするとエラー（JMBでは数字以外の登録番号がないため、他社のFFPの番号にアルファベットがあるとはじかれてしまう）が出てしまうので、JMB以外のマイルを貯める場合はゲストとして予約するようにという説明があれば親切ではと思われる。
空港に来るまでの予定が立て込んでいたため、ラウンジを使用する余裕がないためラウンジは利用していない。したがってラウンジに関する評価は行わない。なお、JALのラウンジ利用有資格者以外が羽田のサクララウンジを有料で使う場合、PCからではラウンジ利用のバナーがあるが、搭乗3時間ぐらい前にスマホで操作するとそのバナーが表示されなかったので（有資格者ではないがサクララウンジ利用希望の場合は）気を付ける必要がある。
【総合評価】
予約から搭乗までのウェブや自動チェックイン機の操作性に若干難はあるものの、ひとたびゲート前まで来て搭乗機を見るなり、バスでの案内をお待ちくださいなどといったアナウンスを聞けば飛行機を降りるまでは安心して乗ることができ、かつエンタメもあり（さらに窓側なら運が良ければ窓からの景色もエンタメ？笑。残念ながらエンタメのシステムはない機種も存在はするが）、やっぱり飛行機はコロナ禍後でもこうあるべきと思わせてくれる印象のよいフライトであった。むしろ50分では時間が足りなすぎると思われるのが最大の難点（笑）で、次は飛行時間の長い路線に乗ってみたいと思ってしまうところで。
コロナ禍の中でも運航を完全に中断することなく、かつコロナ以前と同じく宇宙旅行のようなびっくりするほど高いお金を必要としないで飛行機に乗ることができることを実現するための航空会社の関係者の努力には頭が下がる思いであることを付け加えて本レビューの締めとしたい。
2022/6/3補足：いくつかの写真について、コメントを一部変更した。また、JA846Jの搭載エンジンについて国内線専用機材として導入されている関係でGEnX-1B70ではなく、それより推力の低いもの（例えばGEnX-1B64など）が搭載されている可能性があるが、サイトなどで確認できる資料などがないため、本レビューでは787-8では標準的なGEnX-1B70が搭載されているものとして扱う旨を追加記載する。
2022/6/7追記：タイトル名および搭乗のきっかけ欄の記述を一部変更
【搭乗までの経過】
マイルの有効期限延長のため、そろそろワンワールド系キャリアに乗らねばと思っていたところタイミングよく用事ができ、JAL国内線に乗れることになり搭乗することに。最初はA350運航便を予約していたものの、小生の予定が直前まで決まらない状況だったためA350はあきらめ、予約変更はできるが区間変更はできない（払い戻しの上再購入が必要）運賃だったため、とりあえずA350以外でもと思い、直前にB787国内線仕様（E31）の本便に変更。
【機内食・ドリンク】
コロナ前に搭乗した際はスカイタイムはキウイ味しかなかったため、ピーチ味のスカイタイムと乗務員が提示してくれたメニューカードに書いてあり少々混乱するも、JALだからということでスカイタイムをチョイス。おいしくいただきました。
【座席（シート）】
2019年10月導入で導入後およそ3.5年経過しているが、2020年春以降のいわゆるコロナ禍で稼働率も低かったせいか、新規導入されたばかりと見間違うほどの程度のよさであった（もし、コロナ禍で稼働率が低くて予定より飛行機が使われないために程度がよかったというのが本当であれば素直には喜べないが・・・）
【機内スタッフ】
コロナ前より気を配る事項は増えているにも関わらず、コロナ前と同じように安心して乗ることができる印象があり、特に気になる点は見受けられず。
【エンターティメント】
飛行時間50分ということもあり、エアショーの画面しか出さなかったが、JALが（ANAでも同じだが）国内線でも新世代機では普通席でも個人テレビやWifiといったエンタメに力を入れており、飛行時間50分では使い切れないほどで、（コロナの状況がよくなれば）そのまま近距離国際線に飛んでも十分通用するのではないかと思われる。
なお、国内線機材のエンタメについては、日本のFSC（FSCというかは微妙だがスターフライヤーもエンタメには力を入れている）の最近のウリであるから少々掘り下げていく
機外カメラ：JAL国内線では国内線仕様機ではA350以外には装備されていない。
エアショー：地図画面表示はたしか5種類ぐらいあるが、自動で変わるタイプの他手動で任意の地図画面表示に固定できる。縮尺を大きくする（詳細な場所を見る）ときには、飛行機シンボルが大きすぎるのが難点といえば難点で、あまり地図を詳細にしすぎると飛行機シンボルが消え、飛行機マークで現在飛んでいる方向を指し示すものがなくなる点が若干使いにくいと思ってしまう（とはいえ、現在の機首方位が気になるのはよほどのマニア（笑）ではと思われるが・・・。もっとも某Fli**t R*d*のようなサイトをWifiでつないで見る人なら表示がどうでもよさそうではあるが）
その他番組：次回JAL便に乗る場合には、特定の番組のエンタメの続きを任意の地点から見ることができる機能は便利そうではあるものの（往復ともJALで往路を見た番組を復路で続きから見られるので）、飛行機を降りるときにそのためのコードを控えていく必要があるので、実際どれだけ利用される機能なのかは気になるところである。というのは仮に往復とか乗継で同じ航空会社に搭乗するにしても次の便の機種まで気にして乗る人がいわゆるマニアでもない限りはたしてどれだけいるのか疑問に感じてしまうためである。せっかくこの機能があってもエンタメのないエンブラエルシリーズなどに乗るときには効果を発揮しないので・・・。
機内Wifi:ノルウェーエアシャトルなどと違い、機内にWifi接続の説明書がおいてある点はよい。とはいえ、アプリから入るかJALの専用ウェブサイトからでないと機内Wifi接続はできないので、その旨は説明書のはじめに大きめに書いてある方が親切ではと思われる。というのは、機内Wifiはウェブかアプリでつながないといけないということを忘れて、スマホの機内モードにしてWifiを端末からONにしても機内Wifiは出てこないため、そこで少々焦ってしまったためである。
電源：飛行時間50分では充電すると電子機器類やアダプターを降機の際に機内に忘れていきそうで心配なため、利用はしなかった。端子やコンセント回りも見た目ではきれいだったので正常に機能したものと思われる。
【トイレ・洗面台】
未使用なので評価は行わない。
【機材コンディション】
シートの評価と重複する部分があるが、乗客の目で見る限りは特に気になるようなことはなく、新品同様にきれいであった。
【空港サービス】
スタッフに関してはコロナ前と全く変わらず、特に気になる点はない。
空港カウンターにある自動チェックイン機（保安検査前）では、便変更可能運賃で直近に出発する便への変更はできず、有人カウンターで処理してもらう必要があるので注意が必要である。とはいえ、カウンターが空いていて前に待っている人がほぼいなかったので5分と待たずに搭乗券を受け取ることができた。ただ、お盆や年末年始あるいはビジネス客で混み合う時間帯だと待ち時間が長くなると思われる点は少々気になる。
ウェブやスマホなどでの予約操作については基本的には操作はしやすい。ただし、JMB以外のマイルを貯めたい場合に、最初にお客様番号を入力しようとするとエラー（JMBでは数字以外の登録番号がないため、他社のFFPの番号にアルファベットがあるとはじかれてしまう）が出てしまうので、JMB以外のマイルを貯める場合はゲストとして予約するようにという説明があれば親切ではと思われる。
空港に来るまでの予定が立て込んでいたため、ラウンジを使用する余裕がないためラウンジは利用していない。したがってラウンジに関する評価は行わない。なお、JALのラウンジ利用有資格者以外が羽田のサクララウンジを有料で使う場合、PCからではラウンジ利用のバナーがあるが、搭乗3時間ぐらい前にスマホで操作するとそのバナーが表示されなかったので（有資格者ではないがサクララウンジ利用希望の場合は）気を付ける必要がある。
【総合評価】
予約から搭乗までのウェブや自動チェックイン機の操作性に若干難はあるものの、ひとたびゲート前まで来て搭乗機を見るなり、バスでの案内をお待ちくださいなどといったアナウンスを聞けば飛行機を降りるまでは安心して乗ることができ、かつエンタメもあり（さらに窓側なら運が良ければ窓からの景色もエンタメ？笑。残念ながらエンタメのシステムはない機種も存在はするが）、やっぱり飛行機はコロナ禍後でもこうあるべきと思わせてくれる印象のよいフライトであった。むしろ50分では時間が足りなすぎると思われるのが最大の難点（笑）で、次は飛行時間の長い路線に乗ってみたいと思ってしまうところで。
コロナ禍の中でも運航を完全に中断することなく、かつコロナ以前と同じく宇宙旅行のようなびっくりするほど高いお金を必要としないで飛行機に乗ることができることを実現するための航空会社の関係者の努力には頭が下がる思いであることを付け加えて本レビューの締めとしたい。
2022/6/3補足：いくつかの写真について、コメントを一部変更した。また、JA846Jの搭載エンジンについて国内線専用機材として導入されている関係でGEnX-1B70ではなく、それより推力の低いもの（例えばGEnX-1B64など）が搭載されている可能性があるが、サイトなどで確認できる資料などがないため、本レビューでは787-8では標準的なGEnX-1B70が搭載されているものとして扱う旨を追加記載する。
2022/6/7追記：タイトル名および搭乗のきっかけ欄の記述を一部変更
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 51A
- 搭乗クラス
- Y
- 出発予定時刻
- 1800
- 搭乗時刻
- 1740
- 出発時刻
- 1809
- 飛行高度
- 28000ft
- 到着予定時刻
- 1905
- 到着時刻
- 1915
- 予定飛行時間
- 0＋50（50分）
- 出発ゲート・スポット
- 15
- 離陸滑走路
- 16R
- 離陸時刻
- 1820
- 到着ゲート・スポット
- 17
- 着陸滑走路
- 32L
- 着陸時刻
- 1912
- メモ
- HND離陸時は16L/16Rで同時離陸が行われていた。ドアは1755に閉まったが、空港混雑でクリアランスが出なかったため、14分ほどスポットに待機していた。1809はプッシュバック開始時刻である。
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